女性用エロ玩具「ハンズフリーバイブ」がCESで問題に
女性用の画期的エロ玩具「ハンズフリーバイブ」が問題に! “卑猥”理由で排除… 世界最大の家電ショー「CES」で女性差別!

今月11日まで米・ラスベガスで世界最大の家電見本市「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)」が開催されている。これまでファミリーコンピューターやハードディスクレコーダーなどの製品発表も行われてきた歴史ある見本市だが、今年のCESはある不名誉な理由から大きく注目されているという。

英紙「Daily Mail」(1月9日付)によると、CESに先立って昨年秋に発表されたCESイノベーション賞に、世界初の女性向けハンズフリーバイブレーターロボット「Ose」が輝いたが、その1カ月後に“不道徳、わいせつ、淫ら、下劣”という理由から賞を剥奪され、CESの出展も取り下げされていたというのだ。
これに対しOse開発者のLora DiCarlo氏は、CESを主催するCTA(全米民生技術協会)がダブルスタンダードを振りかざしていると猛抗議している。
「CESとCTAには、ジェンダーへの偏見、性差別、女性嫌悪、ダブルスタンダードの長い歴史があります。これはテクノロジー業界全体の傾向でもあります。女性起業家や女性経営者の排除から女性向け商品の展示不足まで、多様性における明らかな問題があります」(DiCarlo氏)
CESに出展された製品の中には、「Naughty America」が開発したVRストリップクラブや、「Abyss Creations」が開発した男性向けセックスロボットなども含まれており、性的な商品が排除の対象になっているわけでは決してない。そうした状況では、“女性向け”のバイブレーターだからこそ排除された可能性は否定できないだろう。

またCTAの公式見解も不可解だ。CTAのスポークスマンは、「Oseは我々の商品カテゴリーに適合せず、イノベーション賞の選考に含まれるべきではなかった」と、賞の取り下げ理由を語ったが、Oseが不適切だと判断された理由は明らかになっていない。
近年、アダルトグッズ市場では女性向け商品の存在感が強くなっていると言われている。そうした中、女性向けバイブレーターを不可解な理由から排除したCTAの態度は、拡大を続けるアダルトグッズ市場に冷や水を浴びせかけるものになっただろう。
(編集部)
参考:「Daily Mail」、ほか
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