イスラム・ユダヤ両宗教の「食肉処理法」は残酷すぎる? 電気ショック導入に反発の声も

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【日刊サイゾーより】

 ベルギー北部のフランダース地方で、イスラム教とユダヤ教の戒律で定められている伝統的な食肉処理法を禁止する条例が制定され、“動物愛護”か“宗教の自由”かをめぐって国内の意見が二分しているという。1月7日付の英タブロイド紙「デイリー・メール」が伝えた。

 イスラム教の食に関する戒律である「ハラール」 は日本でも知られるようになっているが、ユダヤ教でも「コシェル」と呼ばれる同様の戒律がある。どちらも食肉処理の際には、生きたまま頸動脈をナイフで切断し、血をすべて抜かなければならない。

 一般的に食肉処理場で牛や豚を処理する際には、その苦痛をできるだけ和らげるため、電気ショックなどで気絶させてから頸動脈を切断するという方法が取られている。

 しかし、ハラールもコシェルも、食肉処理は“生きたまま”という定めがある。電気ショックなどで気絶させる方法は、食肉処理前に動物が息絶えてしまう可能性があるため、行われていない。

 フランダース地方では今回、それを残酷な行為であるとして、必ず食肉処理前に電気ショックで気絶させることを条例で義務付けたのだ。

 これに対して、現地のムスリム社会もユダヤ人社会も「絶対反対」を唱えており、欧州ユダヤ人会議などは「ナチスによる占領以来の、ユダヤ人の宗教の権利に対する最も重大な攻撃だ」としている。

 中には、この条例は動物の権利を考えたものではなく、その背後にある反イスラム主義、反ユダヤ主義的な思想の影響が強いと見る向きもある。

 なお、この条例はEU法で定められた宗教の自由に違反しているとして、すでに複数のユダヤ人団体が法廷に訴え出ている。

 日本人にはなかなか理解しにくい宗教絡みの問題だが、日本を訪れる外国人観光客は年間3,000万人を超えている。また、外国人労働者受け入れ法案が可決された今、いつまでも無関係とは言っていられないことも確かである。

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    コメント

    1:匿名 2019年2月12日 16:26 | 返信

    お祈りをし 頚動脈を搔き切るのは 動物に対しての感謝と出来るだけ苦しまないようにという心が最初だったのでは?その教えには愛があるのに、より苦しめず屠殺する進んだ方法が生まれている現代でそれを許さないとは どちらが神の御心にかなっているのかな。

    自国の宗教でなければハラルやコーシャの方法で屠殺する事を禁止するのは正しいしどんどん広まればいい。

    他国に移住してまで 宗教肉を食べたいなら、自国から高いお金を払って輸入肉を食べればいいし、それが無理なら肉を止めればいいだけ。

    ユダヤもイスラムも郷に入ったら郷に従えをほとんどしない民族なのだから せめて あるものの中で教義に反しないものを食べる努力をしたらいい。

    食事は 棲み分けをする 大事なポイント。
    食をいいようにされないなら、蔓延る事をコントロールできる。ベルギーは気づいたんじゃない?

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