セクシービキニ登山家が滑落死!「危険で自然への冒涜」と非難されてもビキニで登り続けた理由とは

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【日刊サイゾーより】

 台湾のネットで“セクシービキニ登山者”として知られる女性が、登山中に死亡した。

「ETtoday」(1月23日付)によると、ビキニ姿で登山を行うことで知られている呉季芸(Gigi Wu)さん(36)が、台湾南投県に位置する標高3,785メートルの馬博拉斯山を登山中に滑落し、死亡した。

 呉さんは今月11日に入山し、数日かけ馬博拉斯山の登頂及び下山を目指していたという。呉さんの登山ルートは3つの山を経由する難易度の高いルートで、危険の伴う登山であった。そんな中、無事登頂を果たし、下山中の19日に事故は起こった。呉さんは足を滑らせ、30メートル下の谷間に滑落してしまったのだ。下半身を負傷し、動けなくなってしまった呉さんは衛星電話で知人に連絡し、救助を要請した。地元の消防隊がすぐにヘリで捜索を開始し、21日にようやく呉さんを発見。しかし、すでに呉さんは死亡しており、死因は凍死であった。

 呉さんは5年ほど前から登山活動を開始し、山頂でビキニ姿の写真を撮り、SNSなどにアップしてきた。これまで多くの難山を攻略してきたという。山頂でビキニ姿の写真を撮影する呉さんに対しては、ネット上でも賛否両論があり、「危険な行動で自然への冒涜だ」「ケガしたり低体温症になるかもしれないのに、話題作りのためにこんなことするべきではない」などと厳しい声も寄せられていた。一方で、呉さんの最後の書き込みとなった馬博拉斯山登頂後のFacebookには、多くのネットユーザーから「あなたの勇気に感動した」「あなたの残してくれた美しい写真に感謝します」と、追悼のコメントが寄せられている。

 呉さんは台湾百岳と呼ばれる台湾国内にある3,000メートル級の100峰の登頂を目指しており、目標達成まで残りわずかであった。実は山の清掃活動にも力を入れる美化運動家としての顔も持っており、批判されながらも続けたビキニ登山は、美化活動を広めるための話題作りだったのだ。

 崇高な使命感のため殉じた彼女の冥福を祈りたい。

(文=青山大樹)

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