【閲覧注意】石油を盗もうとした91人、爆発に巻き込まれて焼死の瞬間! 真っ黒に焦げた死体がゴロゴロ転がる地獄絵図…!=メキシコ

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【閲覧注意】石油を盗もうとした91人、爆発に巻き込まれて焼死の瞬間! 真っ黒に焦げた死体がゴロゴロ転がる地獄絵図…!=メキシコの画像1画像は、「Liveleak」より

 メキシコ中部イダルゴ州で今月18日夕、ガソリン輸送のパイプラインが爆発・炎上し、燃料を盗もうとして現場に群がっていた多くの人々が死傷する事故が起きた。同州のオマル・ファヤド知事は22日、少なくとも91人が死亡したと明らかにした。事故現場は、首都メキシコシティから北方へ約128キロ離れたトラウエリルパン町。パイプラインはベラクルス州のトゥスパン市から同州トゥーラ市まで走っている。検察当局は、パイプラインの周囲にいた人々の衣類から静電気が放出されて爆発を引き起こした可能性に言及している。

 海外の動画共有サイト「Liveleak」に投稿された動画には、紅蓮の炎と黒煙が辺り一面を覆い尽くす地獄の光景が収められている。燃料窃盗を試みた人々の中には、逃げることもかなわず、あっという間に業火に飲み込まれてしまった人もいるのだろう。また、海外のニュースサイト「ADN」では、鎮火後の事故現場を捉えた写真も公開されている。真っ黒く焦げた焼死体がいくつも横たわっているのが確認できる。中には、皮膚や肉が炭化して崩れ落ち、骨が露出している遺体もある。燃料窃盗に対する“天罰”としては、あまりにも酷である。

 メキシコでは現在、いくつかの州でガソリン不足が深刻化している。昨年12月1日に同国大統領に就任したアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール氏が燃料窃盗の取り締まりを強化し、複数のパイプラインを止めたためだ。そのため、ガソリンスタンドには長蛇の列ができ、燃料を購入するのに数時間待たなければならないといった混乱も各地で生じている。

 同国で採油と販売をほぼ独占しているのは国営石油企業「ペメックス(PEMEX)」だが、その職員の一部が麻薬カルテルに協力してガソリンなどを横流ししている。これによって生じる損失は、ペメックスの石油生産量の10%にも相当するという。同国では約70年間、右派の2大政党である「国民行動党(PAN)」と「制度革命党(PRI)」が政権を担ってきた。しかし、この2大政党はペメックスや麻薬カルテルと癒着していたため、燃料窃盗の取り締まりに消極的だった。一方、左派政党である「国民再生運動(MORENA)」の党首も務めるロペス・オブラドール大統領にはこうした癒着がないため、燃料窃盗の問題に切り込むことができたのだ。

 燃料窃盗の取り締まり自体は同国の改革に必要である。しかし、急激な取り締まりによって社会全体に混乱が生じ、一般市民を燃料窃盗に駆り立ててしまったことが、18日の爆発事故のきっかけになったともいえる。改革には痛みが伴うとはいえ、同様の爆発事故が頻発するようでは、いずれ国民からの支持を失うだろう。新政権の手腕が問われている。
(文=標葉実則)

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