奇習! 後妻に課された“連れ子の筆おろし” ― 「毛が生える前に…」北関東のエロすぎる再婚風習の実態
そもそも同居生活をスタートさせるにあたり、彼の言うところの“おかしなこと”が“起きる前提”である時点で、当世の我々からすれば、如何なものかと思ってしまうが、その実、冒頭でご紹介したロマンポルノ作品のような事態が「絶対に起きないか?」と言えば、「ない」と断言できないこともまた事実。そうした背景から、当地においては、あらかじめ“おかしな事態”を事前に起こしておくことで、後顧の憂いを絶つという目的があったようだ。
「……もっともね、再婚した時にだよ、連れ子がね、“おかしなこと”ができる年頃じゃない場合だってあるわけ。それこそ、10(歳)やそこらとかね。けれども、そういうこと(※連れ子少年の年齢や発育状況)とは関係なしに、やっておかなくちゃいけない決まりだったんだよ。だからこのあたりじゃ、早い子になると、それこそ毛も生えてないような年頃にね、“筆おろし”を済ませてしまう子も珍しくなかったんだよな(苦笑)」
そもそも成人女性と未成年との間で、そうした行為が行われてしまうこと自体、現代では性的虐待以外の何物でもないが、少なくとも当地においては、そうした行為が“当たり前の習慣”として定着しきっていたのだという。大人の男と女が持つ、ある種のエゴによって、性のイロハの“イ”の字も知らぬ、いたいけな少年たちが、多数、巻き添えにされたことを思うと、なんともやりきれないところである。
(取材・文/戸叶和男)
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