松本人志、梶原雄太…芸人の炎上発言連発で「じゃあ何を言えばいいの?」

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松本人志、梶原雄太…芸人の炎上発言連発で「じゃあ何を言えばいいの?」の画像1画像は「getty images」より引用

 テレビ番組内での発言が放送後に炎上し、タレントがSNSで謝罪や弁明に追い込まれるケースは多い。しかし、中には少々同情してしまうケースもあり、業界関係者からは動揺の声もあがってきた。

「先日は『ワイドナショー』の松本人志さんも炎上しましたが、あれはハラスメントにまつわる問題です。ただ、梶原さんの件は互いに芸人同士の信頼関係の中で成り立っているトークなので、ちょっと同情します」(番組制作ディレクター)

 梶原の件とは、キングコングの梶原雄太が1月に放送された「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)の中で、サンシャイン池崎が両親のために建設した新築住宅を「公衆トイレじゃないですか」と表現したものだ。

「一般論として言えば誰かが仕事を頑張ってお金を貯めて親孝行で家を建てたとなれば拍手喝采以外の選択肢はありません。でもお互いに芸人であり、尚且つテレビ番組内でのトークです。ひとつのボケやイジリに過ぎず、ネット上で梶原さんが叩かれがちとはいえ、今回のは可哀想ですよ」(同)

 たしかに番組内での出来事であり、お互いがプロとして仕事をした結果と言える。そのため、このような発言まで槍玉にあがるとなれば困るとの声も多いという。

「芸人はボケるのが仕事です。みんなが微笑ましく受け取って感動して終わりでは池崎さん自身も浮かばれません。笑いはギャップから生まれるものなので、頑張って建てた家をトイレ呼ばわりすることはひとつのパターンとも言えます。このような行動まで奪われてしまえば、一体芸人はテレビに出て何をすればいいのでしょうか」(同)

 笑いには様々な形があるが、たしかにひとつのボケの形ではある。仕事として皮肉や悪口を言って叱られたのでは芸人がとれる行動は相当制約されてしまう。芸人以上に番組スタッフは編集において悩むことになっているという。

「収録番組では編集でカットしなかった番組側が悪いと言われます。そのため、セーフなのかアウトなのかの線引きが非常に難しくなっています。時代が変わったと言われてしまえばそれまでですが、せめて芸能人同士の会話に関してはセーフにしてほしいものですね」(同)

 芸人以上に編集所で頭を抱える制作スタッフが増えそうな予感だ。
(文=吉沢ひかる)

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