「臨死体験」を引き起こす瞑想の存在を徹底解説! 世界の仏教僧を研究した学者ゴードン教授・激白独占インタビュー!

 今回の研究は2つの研究から成っています。研究1では、被験者にMI-NDEをする直前と直後にNDEスケールに答えてもらい、年に1回ずつ3年間同じテストを行ってもらいました。

 そして、MI-NDEとその他の瞑想経験を比較してみたところ、MI-NDEの経験の方がより霊的に強いものだと分かりました。つまりMI-NDEは神秘的な経験を引き起こすということです。また身体への執着を取り除く効果も認められました。

 3年間の実験で被験者のMI-NDE経験が深まっていくことも確認できましたので、MI-NDEは学習することができることも示唆されました。


「臨死体験」を引き起こす瞑想の存在を徹底解説! 世界の仏教僧を研究した学者ゴードン教授・激白独占インタビュー!の画像4画像は「getty images」より引用

 

――今回の被験者にはテーラワーダ仏教僧、大乗仏教僧、密教僧がおり、それぞれの瞑想システムはかなり異なると思うのですが、彼らにとってMI-NDEとは具体的にどんな瞑想を指すのでしょうか?

博士 良い質問ですね。もちろん様々な瞑想法があります。しかし、究極的には全ての瞑想は同じ方向を向いており、どこかで合流すると思うのです。熟練した瞑想修行者は、どこかでそれぞれの瞑想法という伝統から自由になり、より普遍的な真理に遭遇するのです。これは仏教の瞑想に限ったことではなく、他のあらゆる宗教伝統の瞑想とはそういうものであると思っています。

 ですから、今回の研究ではMI-NDEの経験が宗派を問わず驚くべき一致を見せたのだと思います。瞑想は方法ですから、目的を達成したら、個々の瞑想技法は超越されるのです。

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(編集部)

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