神と出会える「臨死体験瞑想」がヤバ過ぎる! 身体喪失、時空超越、幽体離脱、異世界経験…(ウィリアム・ゴードン教授独占インタビュー)

――今回の研究は科学的にどのようなインパクトを持つとお考えですか?

博士 今回の研究はMI-NDEの実在を証明した初めての研究です。これにより臨死体験を科学的に調査する道が拓かれました。これまで科学者らは臨死体験中の人の脳をモニターしたいと願ってきましたが、これには倫理的な問題があります。実験のために被験者に死のリスクを負わせるわけにはいきませんからね。

 一方、意図的に臨死経験を引き起こせるとすれば、安全に脳をモニターすることができます。これは人間の心を理解する上で重要な研究になるでしょうし、心の科学的な理解を変える可能性もあると思っています。


――今後の研究についてお教え下さい。

博士 2つあります。1つは今回の実験を多くの被験者でもう一度行うことです。被験者は瞑想熟達者であることは必須条件ですが、仏教徒には限りません。MI-NDE中の脳活動をモニターしたいと思っています。

 もう1つは空性についてです。空性の理解は科学的にも重要だと考えおり、つい最近それに関する研究レポートを提出したばかりです。今後はこちらの研究も進めていきたいですね。

神と出会える「臨死体験瞑想」がヤバ過ぎる! 身体喪失、時空超越、幽体離脱、異世界経験…(ウィリアム・ゴードン教授独占インタビュー)の画像4画像は「getty images」より引用

――最後に瞑想に関するオカルト的な質問をしたいと思います。瞑想修行者に起こった不思議な出来事などご存知でしょうか? たとえば瞑想状態で死んだ僧侶の肉体が死後も体温を保つなど言われていますが……。

 いくつかそういう報告を知っています。ですが、彼ら瞑想修行者にとって神秘的な体験は決して不思議ではないのです。

 非常に熟達した瞑想修行者が死後も肉体を維持することは可能でしょう。これは残された人々へのメッセージなのだと思います。神秘的な状態を見せることで、自分に続いて正しい道を歩くよう促しているのではないでしょうか。死後の教え(teaching after death)と言っても良いかもしれません。

――死してなお教えを説き続けるのですね……。貴重なお話ありがとうございました。

 科学者でありながら、神秘的な現象にオープンなゴードン博士の姿勢に筆者は心を打たれた。現在、世界中で意識のメカニズムを解明するために既存の科学的枠組みを超越しようという運動が少しずつ広がっているが、今回の研究もそうした運動を大きく後押しするものとなるだろう。ゴードン博士の今後の研究に注目したい。
(編集部)

トカナ独占インタビューシリーズ(海外編)

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