大野智抜きで嵐の活動を続けることができない理由とは? 残る4人が活動休止を選んだのは…

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 2020年12月31日をもって国民的アイドルグループ嵐が活動休止を迎える。まだ2年もあるとはいえ、さすがは国民的アイドルだけあって、早くも嵐ロスという言葉が飛び交っている。

 また、大野智の考え方を肯定する意見が圧倒的に多いものの、一部には大野智抜きでもグループ活動を継続してほしかったという意見もある。しかし、そもそも嵐が生まれた経緯を知っているファンならば、そのような想いは微塵も感じないはずだ。

「今でこそ嵐の5人はそれぞれ高い人気を誇っていますが、結成当初、ジャニーズ事務所内で最も評価が高かったのが大野智なんです。ダンス能力と歌唱力に関しては事務所内でもトップレベルと言われていました。そのため、大野智をデビューさせるために作ったグループが嵐であるとまで言われているんです」(テレビ局関係者)

 たしかにダンスや歌唱能力が高いが、嵐が彼のデビューのために構想されたグループとは驚きだ。

「そのような経緯があるため、事務所やメンバーにとって大野智なしの嵐は考えられないんです。ここまでトップレベルの人気を誇りながら芸能活動を抜けたいと言い出したのはSMAPの森且行さん以来です。このときもグループとしての存続には事務所がこだわりをみせました。やはりグループの消滅によって数百億の収入が立ち消えになるわけですから、たとえメンバーがひとりいなくなってもグループを存続させたいのは事業者として当然の考え方です。しかし嵐の場合にはこのような経緯があるため、活動休止を選んだと言われています」(同)

 事務所の経済事情だけで言えば残る4人だけでもグループ活動をしてくれたほうがありがたいのは当たり前だ。しかし、それでもグループ活動休止を最終的に受け入れたのは、やはり大野智ありきのグループだったからだろう。

「さらに、グループ解散ではなく活動休止を選んだのは既報の通りに大野智がいつ戻ってきてもいいようにというメンバーや事務所の配慮です。ここまで愛され、認められている人材はジャニーズ事務所と言えどもそうそういませんよね。それだけの人が決断したわけですから業界内には彼の意志を後押しするのが当たり前という空気になっていますよ」(同)

 ワイドナショーなどでも散々言われているが、いくらトップアイドルと言ってもひとりの人間である以上、人生は1度しかない。その人生を悔いのないように生きることが人間として当たり前のことだ。無論、人それぞれの胸の中には様々な思いがあるだろうが、長い熟慮の末に出した結論を今は応援してあげたいものだ。
(文=吉沢ひかる) 

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