池江璃花子選手の公表後のテレビ局会議とは!? 視聴率をめぐって…

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画像は「getty images」より引用

 競泳女子で圧倒的な結果と人気を誇っていた池江璃花子選手が白血病を公表した。まだ18歳という年齢もあり、世界中から応援の声が集まっている。

 一方、五輪担当大臣の「ガッカリ」発言では結果的に謝罪に追い込まれている。だが、こうした発言に猛バッシングを繰り広げたテレビ局の内部でも“批判されそうな会議”が既に開かれているようだ。

「ニュース番組やワイドナショーは常識人としての立場から『まずは治療に専念すべき』と問題発言をした大臣の批判をしていました。もちろん、当然の意見ですが、裏側ではすでに水泳競技の放送を押し付け合っているのが実情です」(テレビ局スポーツ局担当者)

 押し付け合うとはどういうことなのか。

「東京で開かれる五輪大会なので、NHKと在京キー局は当然これを放送しますが、開会式や閉会式はもちろん、33競技339種目の全ての放映権をそれぞれの放送局で分け合います。ただし、これだけの数なので全てを生中継することは不可能で録画放送も多々ありますし、地上波だけでは枠が足りないのでBSの枠も使用する予定です。そして、生中継は視聴率が見込まれる人気競技を優先して、録画はマイナー競技などに割り振られます。これまで水泳は生中継必至で各局が自分のところで放送したいと手を挙げていましたが、今はかつての勢いはないようです」(同)

 これは池江選手の公表と関係があるのか。

「大ありです。池江選手が出ないならば視聴率が取れるかどうかわからず、録画放送やBSでの放送になる可能性が高いんです。ただし、視聴率がとれない競技のために放送枠を持っていかれると広告収入が減るので民放はこれらの競技はお荷物だと考えています。そもそも2020年の五輪はネット生配信も予定されているので録画放送にはほとんど意味がないんです。それでも放送しなければならない義務を背負っているんですが、水泳の視聴率が微妙と予想されるや否やみんな手の平を返して押し付け合っているわけです」(同)

 池江選手の回復はもちろんのこと、こうなったら水泳競技で他の選手たちが結果を出し、ギャフンと言わせてもらいたいものだ。

(文=吉沢ひかる)

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