【閲覧注意】股ドアップ、全裸回転木馬、シャブ漬け女… 女優がヤバ過ぎる封印映画『若い貴族たち 13階段のマキ』が超カッコイイ!

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――絶滅映像作品の収集に命を懸ける男・天野ミチヒロが、ツッコミどころ満載の封印映画をメッタ斬り!

『若い貴族たち 13階段のマキ』(東映)

『若い貴族たち 13階段のマキ』

1975年・東映
脚本/金子武郎、内藤誠
監督/内藤誠
出演/志穂美悦子、南城竜也、大原美佐、ほか

 ここ数年、フラワー・アーティストとして、久しぶりに志穂美悦子をメディアで目にする。志穂美悦子…… 70年代の銀幕に彗星のごとく現れ、何百人もの荒くれたちを蹴り倒してきた女ドラゴンにして、邦画史上最高のアクション女優。そして現在は長渕剛夫人だ。

 志穂美悦子はアクションスター・千葉真一のJAC(ジャパン・アクション・クラブ)会員。女子高生時に石ノ森章太郎原作の特撮ドラマ『キカイダー01』(73年)で、戦闘アンドロイド・ビジンダーの人間体を演じ、ミニスカで敵をキック、キック、キック! 思春期の筆者を含む子供たちの人気を獲得。その後『女必殺拳』(74年)で映画初主演を果たす。

 いかにも正義の味方といったキリッとした美形に加え、本格的かつ美しい殺陣が映画ファンを一発で魅了。しかも時は『燃えよ! ドラゴン』にはじまるカンフー映画ブームの真っ只中。作品は大当たりしてシリーズ化し、志穂美悦子は「エッちゃん」の愛称で親しまれるとともにブロマイドの売り上げもナンバーワンだったが、1987年に長渕剛と結婚して芸能界を引退する。

 そんなエッちゃん主演作品のほとんどは今でもDVDとブルーレイディスクで鑑賞できるのだが、『若い貴族たち 13階段のマキ』の1作だけが、なぜか今もってソフト化されていない。原作は「週刊漫画ゴラク」(文芸社)で連載されていた劇画『若い貴族たち』(原作・梶原一騎、画・佐藤まさあき)。どんなマイナーな作品でも復刻される巨匠・梶原一騎の作品にもかかわらず、原作の方も当時発売されていた単行本を最後に復刊されていない。

 監督は梅宮辰夫主演『ポルノの帝王 失神トルコ風呂』(72年)などでお馴染み、B面映画の職人・内藤誠。今では制作不可能な、その自由な世界観を伝えていこう。

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