カルト映画レビュー 第6回

幸福の科学映画に「登場する人物・団体は架空のもの」テロップが…!清水富美加の出家後初主演映画『僕の彼女は魔法使い』/やや日刊カルト新聞

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白魔法で不正しまくる富美加ちゃんだぞ

興行収入第3位の劇場の様子

 この作品は、「黒の魔法使い」によって滅ぼされた「白の魔法使い」の唯一の生き残り、白波風花が主人公。もちろん、演じるのはあの富美加ちゃんだぞ。その白魔法使いが、人々に愛を与える白い魔法で世界を幸せにする的なストーリーだ。

 冒頭、高校生の竹中優一が横浜の港の公園で音楽を聞きながら居眠りをする。ヘッドホンから流れている曲は、開演前にも散々聞かされた、あの『Hold On』だ。

 唐突に、風花が登場。初対面なのに馴れ馴れしく、「なに聞いてんの?」「ちょっと貸して」とヘッドホンを取り上げて聴き、「いい曲だね」などとからむ。優一をじっと見つめる風花。優一の背後に、不自然なCGで赤い糸がひらひらと舞う。

「やっと見つけた!」(風花)

 そこで優一は目が覚める。夢だった。学校に行くと、先生が転校生を紹介するという、よくある展開。もちろん、転校生はあの富美加ちゃんだぞ

「あ……」(優一)

 優一の隣の席に座り、初日から一緒に下校する風花。

 要するにこれ、優一をゲットするために風花が夢に入り込んで刷り込みをしたというわけだ。しかも、もともと優一に恋心を抱く幼馴染みの同級生がいたのに、風花はあっさり優一を奪ってしまう。人に愛を与えるのが白魔法という設定だが、明らかに押しつけと略奪の魔法だ。

 優一がテストの回答に詰まっていると、風花がそっと魔法をかけて答えを答案用紙に浮かびか上がらせて見せ100点を取らせる。風花が作った弁当にブロッコリーをみつけ「ブロッコリー苦手。卵焼きが好き」という優一に対して、風花は「あ!UFO!」と空中を指さして注意をそらし、その間に魔法をかけてブロッコリーを卵焼きに変えてしまう。

 後に判明するが、風花は料理が苦手で、弁当は魔法で作っていた。文字通り、自分の手は汚さない魔法使いなのだ。

 男の気を引くために、努力どころか白魔法を使って不正三昧。序盤で登場した不正目的ではない魔法といえば、トラックに轢かれそうになった優一を助ける魔法と、優一に正体を明かして一緒にホウキに乗って空を飛んだ魔法くらいか。魔法と呼ぶにはちゃっちい合成映像だったが。

 白魔法もあざといが、清水富美加の女子高生演技もあざとい。制服を着てやたら飛び跳ねたり両手を後ろに組んでぶりっこしたりという演技で押し切ろうとしている辺り、かなり無理がある。あの富美加ちゃん(24歳)だぞ

 序盤を見ただけで、『東京喰種』あたりの清水のほうが演技もキャラクターも100倍はよかった。『変態仮面』の清水のほうが、演技はいまいちだったが、はるかに「女子高生」だった。

コメント

3:匿名 2019年5月26日 22:36 | 返信

フォーゼの頃は女子高生そのものだったな
未だに懐かしくて観てるわ

2:匿名 2019年3月9日 22:03 | 返信

ロケットニュース24を見ているのかと錯覚した。

1:匿名 2019年3月9日 15:16 | 返信

めずらしくTOCANAで正常な記事を見た気がする。

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