【超・閲覧注意】ショック映像… 列車爆発後に“火だるま状態”で逃げる乗客たち! 「鉄道事故大国」エジプトで起きた地獄

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画像は、「Liveleak」より

 エジプトの首都カイロにあるラムセス駅で先月27日、列車がホームのフェンスに衝突・脱線して炎上する事故が発生した。同国保健省によると、25人が死亡、43人が負傷したという。事故の決定的瞬間を捉えた動画が海外の動画共有サイト「Liveleak」で公開されている。

 駅のホームに列車が入ってきたが、様子がおかしい。列車の進行方向は行き止まりであるにもかかわらず、減速することなく走り続けているのだ。次の瞬間、大爆発が起きてホームに立っていた人々が一瞬にして炎と煙に飲み込まれた。炎に全身を包まれ、階段の下まで走って逃げてくる人もいる。他にも火だるまになった人々の姿が見える。鎮火後の事故現場は、空爆された戦地のような悲惨さだ。焼け焦げた瓦礫が散乱し、真っ黒になった焼死体も転がっている。

 検察当局によると、運転士がエンジンを切らないまま運転室を離れたために列車が暴走したという。しかも、その理由は、別の列車の運転士と喧嘩したことにあると見られている。事故を引き起こした運転士の身勝手さに呆れるばかりだ。しかし、今回の事故を運転士個人の問題に矮小化してしまうわけにはいかない。

 エジプトでは、2006~16年の間に1万2千件以上の鉄道事故が発生している。こうした現状について専門家たちは、鉄道を含む交通システムが十分に整備されていないと指摘し、鉄道の老朽化と資金不足を解消するために政府の資金援助が必要だと訴えてきた。しかし、アブドルファッターフ・アッ=シーシー大統領は、その要求をほとんど無視。2017年のテレビ討論では、鉄道整備を行うよりも銀行に資金を提供して年10%の利子を稼ぐ方が国益にかなうと発言したほどだ。当時、国民から強く非難されたこの発言は、今回の事故後、インターネット上で再び批判の的となっている。

 エジプトの交通システムは、そもそもシーシー大統領が政権を握る以前から崩壊しており、現在も状況に変化は見られない。一方、シーシー大統領は、エジプトの国益にかなうかどうか疑わしいインフラストラクチャー整備プロジェクトに出資し、国民には我慢を強いるばかりである。ラムセス駅のホームに突っ込んできた暴走列車は、エジプトの未来を暗示しているのかもしれない。
(文=標葉実則)

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コメント

6:匿名 2019年3月16日 16:04 | 返信

福知山線脱線事故を思い出しました、犠牲者の冥福を祈りながら悲惨な事故を起こさないよう対策を講じること願うばかりです。

5:匿名 2019年3月15日 23:43 | 返信

運転し同士の喧嘩で丸焦げになって死ぬなんて
死んでも死にきれんな

4:匿名 2019年3月15日 21:50 | 返信

水かけてるね
突然の事故なのに迅速な対応が出来るの本当凄い

3:匿名 2019年3月15日 21:02 | 返信

階段の上の白シャツの人、地味に何人も助けてる
爆発して燃えてる人が何人も走ってるところなんて、普通なら怖くて飛んで逃げるような場所だよ
すごいよね

2:金 正恩 2019年3月15日 01:55 | 返信

火ダルマになった人が転がり落ちてきてまた階段昇ってって? 火ダルマで呼吸もままならないハズなのに、この映像盛ってない?

1:匿名 2019年3月15日 00:35 | 返信

なんか、頭で
「明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは 」とか
「人生綱渡り」って言葉がグルグルする。

とりあえず、今現在、無事に生きてられてることに幸運を感じる。

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