“ガソリンを飲んで”自分に火を放った男!
【閲覧注意】ガソリンを飲んで焼身自殺するとこうなる! 黒煙上げて大炎上、火だるまを撮影する群衆… 「自殺大国」インドの実態
※2頁目に衝撃的な動画を掲載しています。苦手な方は文章のみご覧ください。

インド・テランガーナ州の州都ハイデラバードのサナス・ナガー地区で今月8日(現地時間)午後、男性が焼身自殺を遂げた。同国メディア「Times Now」によると、死亡したベンカテッシュ・グプタさんは実業家だが、事業に失敗して多額の借金を抱えて以来、ずっと落ち込んでいたという。彼はガソリンを飲んだ後、屋外に出て自らに火を放った。このときの様子を捉えた監視カメラの映像が、海外の動画共有サイト「Liveleak」で公開されている。
道路の真ん中に立つグプタさんが突如炎に包まれた。黒煙を上げながら炎上する彼は、熱さに耐えられなくなったのか、その場に倒れてしまった。アスファルトの上で手足をばたつかせて苦しそうだ。その横をバイクで通りかかった人は、降車して遠くから一部始終を眺めている。現場には他にも野次馬が何人か集まってくるが、誰一人としてグプタさんを助けようとはしない。彼らは、ただ写真や動画を撮影するだけだ。動画後半、グプタさんの妻が家から飛び出してきて、毛布を使って火を消したが、重度のやけどを負っていったグプタさんはそのまま息絶えた。
実はインドは、世界の年間自殺者数のうち、女性の3分の1以上、男性の4分の1近くを占める「自殺大国」である。インド公衆衛生財団の研究者、ラッキ・ダンドナさんらの研究チームは、1990~2016年までの自殺率を調査したところ、自殺リスク上昇に関与していると考えられる要因を発見した。その要因とは、高等教育を受けていること、南インドに住んでいること、そしてヒンドゥー教徒であることだという。男性の場合、飲酒と自殺との関連性も見出された。一方、女性の場合、夫との離死別や別居が自殺リスクをわずかに“下げて”いることも明らかとなった。
この調査結果は、高等教育を受けた人々が社会的・宗教的な困難に直面して死を選んでいる可能性を示唆しているのではないだろうか? また、性差別が蔓延する国家において、家庭が女性を追い詰めているといえそうだ。「自殺大国」の背景には、インドが抱える社会的・宗教的な問題が横たわっている。
一方、今回の動画では、火だるまになってもだえ苦しむグプタさんの姿を傍観していた群衆の様子から、人々が他人の死に無関心であることがわかる。国民が人命尊重の精神を欠いていることもまた、自殺リスクを高める要因になっているのかもしれない。
(文=標葉実則)
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