万病に効くという「釈迦の霊泉」の秘密、海水が腐らぬ謎… 水研究の権威・久保田昌治博士が語った“本当に不思議な水”(インタビュー)

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久保田昌治氏(撮影=編集部)

 日本における水研究の権威であるウォーターデザイン研究所所長・久保田昌治(しょうじ)氏は、本職の傍ら日本サイ科学会の理事長として活躍するなど、超常現象にも造詣が深い。そこで今回は、末期がんなどの万病に効くといわれる群馬県「釈迦の霊泉」について専門的観点からの評価、水道民営化と塩素の害、水の結晶や意識エネルギーなど、水にまつわる数々の話題について話を伺った。

■水研究の権威、その生い立ちと不思議体験

――まず、久保田先生のこれまでのご経歴ですが、東北大学理学部での学生時代はどのようなことを勉強されていたのですか?

久保田昌治氏(以下、久保田)  卒論は鉄錯体(※)の電極反応で、卒業後は大学院に進み、そのまま東北大学に勤めて、その後、静岡大学の工学部に7年ほど勤務、その間に学位論文をまとめました。1970年に日立の日立研究所に入社しましたが、ちょうど自動車の排ガスが問題となっていた頃で、水や気体や固体について研究していたのですが、日立の事業には半導体や原子力プラントもありましたので、非常に純度の高い水……いわゆる超純水・超超純水などの研究には研究費が出ました。しかし、当時すでに今でいうところの活性水や機能水が世の中には出回りはじめていて、(そういう水について研究もしたかったのですが)社内では理解してもらえず、それで、外で研究することにしたのです。

※ 錯体(さくたい)とは、金属イオンに配位子と呼ばれる分子やイオンが結合したもの。

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画像は、「ウォーターデザイン研究会」より引用

――それこそが、ウォーターデザイン研究会であり、後に研究所の設立へとつながるわけですね。当時から日本サイ科学会(※)にも参加されていたのですか? 超常現象などに強い関心を持ちはじめたのは、いつ頃からだったのでしょうか?

※ 1976年設立の超常現象(サイ科学)専門学会。筆者も若い頃に所属していた。

久保田  私は新潟県生まれです。近くには妙高山や妙高温泉、赤倉温泉などがあります。当時、冬になると一晩に1m以上の雪が積もって、人が突然消えたりすることがあったんですね。足跡も残らず、神隠しのように消えてしまうものだから、捜索のしようもない。そんな時、地元の人々は近くの占い師のような老婆に頼るしかなくて、お伺いを立てると、消えた人がいるという方向を示してくれる――それで、実際に捜索すると見つかったりするんです。そういう経験もあり、不思議な現象はあるのだと思うようになりました。

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