「水道水の塩素は毒」久保田昌治博士が“水タブー”を暴露!
「水道水の塩素は毒」水研究の大御所・久保田昌治博士が“水タブー”を完全激白! 民営化の害、がん、陰謀…(インタビュー)

■危険な塩素消毒がやめられない“黒い理由”
――どういうことでしょう? なぜ、日本は塩素から離れることができないのでしょうか?
久保田 塩素消毒を“止められない理由”があるからにほかなりません。
多くの化学製品の原料となる、カセイソーダ(水酸化ナトリウム)は、まさに化学工業の“原料中の原料”で、これがないと化学工業は成り立ちません。カセイソーダは食塩の電気分解で製造されますが、その時に副産物として生じるもの、それが塩素です。従って値段があってないようなものです。これに対しオゾンは遙かに高価です。

先に述べた通り、塩素は有名な毒ガスです。しかし塩素は、塩ビシートや塩ビ樹脂、塩ビパイプ、さらにトリクレンやパークレンなどの溶剤・溶媒・洗剤の製造に多用されてきました。我が国はトリクレンやパークレンなどの有機塩素化合物系の溶剤であり洗剤を、こんなに優れ、かつ便利なものはないということでどんどん使用し、世界第2位の経済大国になることができた面は否定できません。しかし有機塩素化合物系の溶剤は、その後、毒性が明らかになり現在では有機塩素化合物系以外の溶剤であり洗剤に変わってきています。問題は大量に使用した有機塩素化合物系の溶剤や洗剤が、使用後どう処理されたかです。通常の有機物であれば微生物が食べて分解してくれる。しかし有機塩素化合物は、微生物が食べると殺られてしまうため食べてくれず、いつまでも土壌中などに残ってしまう。そして、雨が降れば河川に流れ込んで河川水汚染、地下に浸透して地下水汚染、ひいては海洋汚染の大本になっている。私が地下水を原水にするミネラルウォーターの安全性を気にする根拠は、この辺にあるのですが、それはともかくとして、かつて塩素をどんどん使って作られた有機塩素化合物は、環境意識の高まりやその毒性の問題から、次第に安全なものに置き換えられてきています。
こんなわけで、ただでさえ塩素の用途がどんどん減ってきているのが現状で、さらに水の消毒にも使わなくなると、塩素という毒ガスが日本にどんどん溜まってきてしまうことになるので、これをどうするかという問題が生じてくるのです。やはり、カセイソーダを製造して使っている産業界の政治的影響力は強い。

1973年の第1次オイルショックの時、私は日立の日立研究所にいたのですが、当時すでに三菱電機が“オゾン発生器”を開発していました。「これからは日本も塩素消毒からオゾン消毒に変わっていくだろう」と予想し、日立もオゾン発生器の開発を始めることになり、先行していた三菱電機の神戸の研究所を訪ねることにして連絡したところ、ライバル企業なのにすんなりと受け入れてくれました。しかし、その帰りに担当者に言われたんです。「久保田さん、あまりオゾン、オゾンと言われない方がいいですよ。月夜の夜だけじゃないですから……」と、本気の顔ですよ。そういう状況は、恐らく今でもまだ続いていると思いますよ。我が国では、オゾン消毒の話はタブーになっているんです。
――なんとも闇が深い、物騒な話ですね。
久保田 それから、アメリカの威力といいますか……日本は、あらゆる面において戦後GHQが決めたことからなかなか抜け出せないでいますね。この(塩素消毒の)件に関しても、そういう面もありそうに思いますね。
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