【閲覧注意】豚小屋を裸足で歩いた少女の足裏がとんでもないことに! 「スナノミ症」のブツブツに鳥肌必至!
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裸足での生活を推奨する健康法がある。足裏が刺激され、脳が活性化したり、普段使わない筋肉が使われたりするなどのメリットがあるという。幼稚園・保育園・小学校でも、児童を裸足で生活させる「はだし教育」が一時期流行したほどだ。しかし、大人が自分の意思で裸足になるならまだしも、子どもを裸足のまま遊ばせる場合には十分な注意が必要である。その理由は、英紙「The Daily Mail」の記事に詳しい。
マサチューセッツ内科外科学会が発行する『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』には、ボロボロになった足裏の写真が掲載されている。この足裏は10歳の少女のものだという。少女はブラジルの田舎へ旅行した際、靴を履かずに豚舎で遊んだという。その後、足裏に異常が生じた彼女は、家族に連れられて病院を訪れた。
少女を診察した医師は、彼女の足裏の皮膚に潜んでいるノミによって引き起こされた寄生虫感染症と判断した。「スナノミ症」として知られているこの感染症は、アフリカや中南米、インドなどの貧困地域で多くの人々を苦しめている。スナノミ症を引き起こすスナノミは、成虫でも体長が1ミリ程度の小さな生物で、乾燥した砂地や豚小屋・鳥小屋の周囲に生息する。
スナノミの雌は宿主の皮膚に寄生して、吸血しながら100~200個の卵を産み付ける。これによって患部は炎症を起こし、痛みや痒みを伴うようになる。悪化すると歩行困難になるばかりか、患部が壊死して切除しなければならないこともある。世界保健機関(WHO)によると、スナノミ症の感染率を計算した資料は存在しないが、アメリカ大陸で約2千万人が感染の危険にさらされていると推定しているという。
スナノミ症の治療は、寄生しているスナノミを外科的に摘出した後、患部に抗生物質を塗布するのが一般的だ。今回の少女も同様の治療法で完治したとされるが、詳細は不明である。
スナノミに限らず、自然界には人間の脅威となる生物がたくさん存在する。はだしで歩き回れば、こうした生物との接触リスクが高まることは必至だ。健康になれるからと、所構わず靴を脱ぎ捨てるのは危険である。
(文=標葉実則)
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