『美女と野獣』はDV助長、『アラジン』は人種差別、『アナ雪』はまさかの…! ディスニー映画7本の悪影響を専門家が警告!

 世界中の子どもたちに絶大な影響を及ぼすディズニー映画だが、そうであるだけに、その内容がここにきて一部から問題視されているようだ。『美女と野獣』はDVの引き金になり、『アラジン』は人種差別を助長するというのだ。

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イメージ画像:「Gretty Images」

■過去のディズニーアニメは“取り扱い注意”

 昨今のストリーミング配信サービスの充実により、過去の人気映画作品を容易に鑑賞できるようになり、その恩恵を受けている人も多いだろう。

 例えば、親御さんが子どもの頃に心を奪われたディズニーアニメを、ぜひ我が子にも見せたいと思うのは無理もないが、一部の専門家から昔のディズニーアニメのいくつかは、子どもにとって有害であるという警告が発せられている。

 専門家以外にもそうした主張するセレブも少なくなく、女優のキーラ・ナイトレイは、3歳の娘にはディズニーアニメの『シンデレラ』と『リトル・マーメイド』は見せないことを明かしている。そして皮肉にも『アナと雪の女王』でアナの声優を務めた女優のクリスティン・ベルは自分の幼い娘2人に、一緒に見た『白雪姫』でヒロインが同意を得ないままにキスをされてしまうことをどう思うのか、あえて質問したという。男女平等が叫ばれる現代で、このシーンはいかがなものかと問題提起しているのである。

 では、具体的にどの作品がどのように有害であるのか、専門家が指摘しているのは下記の通りだ。

●『白雪姫』(1937年)

『白雪姫』は嫉妬心を増長させ、女性間の敵対心を煽るという。英イーストアングリア大学のビクトリア・キャン博士によれば、若い女性に対する中年の女性の嫉妬が強調されていることが特に問題であるという。

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「The Sun」の記事より

『白雪姫』の作品世界は、恋愛市場における女性同士の激しい競争を前提にしていて、年配の独身女性を嫉妬深い“悪役”に設定している。また白雪姫の“仕事”がもっぱら料理と掃除であることも、女性の役割についての固定観念、先入観を強めるものになっているという。

 英ノッティンガム・トレント大学のローラ・コッフィー・グローバー氏によれば、『白雪姫』の物語は少女たちに非現実的な期待を抱かせることが問題であるという。白雪姫は自分からは主体的に何もできず、ひたすら王子様を“待つ身”のキャラクターであり、人生で何を達成するのかということよりも、いかに魅力的でいられるのかということに価値を置く人生観を、少女たちに刷り込んでしまう危険性をはらんでいるということだ。

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