薬物逮捕のアーティストCDの回収や配信停止を批判した忌野清志郎の一言に納得! 回収騒ぎを起こした5人!

 CHAGE and ASKA のASKAは5月17日、覚せい剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された。翌々日には、ASKA、CHAGE and ASKAの音楽・映像および関連商品の販売中止・回収と、全楽曲・映像のデジタル配信停止が発表された。ASKAは2017年に音楽活動を再開。今年、3月22日には35年ぶりの「書きおろし詩集」も発売している。

 自主回収ではなく販売中止となったのは、ゲスの極み乙女。だ。2016年、川谷絵音(Vo, G)が当時未成年だったタレントのほのかりんと飲酒をしていたため、活動を自粛。新作のアルバムのリリースも控えていたが、一時発売を中止することとなった。ちなみにこの件はベッキーとは関係がない。

 昨年、TOKIOの城島茂が扮する島茂子のDVDシングル『戯言』は、元TOKIO・山口達也の強制わいせつ事件とグループ退所の影響などによって初回限定盤は発売中止となった。DVDに収録されている動画には山口も数秒間映り込んでいたため、一旦、見合わせることになったそうだ。同じグループのメンバーに犯罪者が出てしまったことで、こういった事態も起こるのである。

 1990年代後半には一応、インターネットも普及していたが、今ほどではなかった。不祥事によるCD自主回収は、SNSなどによる世間の声を気にするがあまりに始まったことかと思ったが、どうも違うらしい。表現者を運営する側が勝手に自主規制してしまうという動きは、バブル経済崩壊後から芽吹き始めていたのである。

文=加藤宏和

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