『風立ちぬ』で話題! 米軍驚愕の白いゼロ戦、英霊…本当にあった「ゼロ戦の奇妙で泣ける都市伝説」! 

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画像は「Getty Images」より引用

■アメリカ軍をおののかせた幻の「ホワイト・ゼロ・ファイター」とは?

 しかし、ゼロ戦を凌駕する戦闘機の開発に成功したアメリカ軍の中で、1つの大きなウワサが立った。「ホワイト・ゼロ・ファイター」である。

 戦争も終盤、日本の劣勢が明らかになった後の話である。アメリカ軍の艦隊が太平洋中ほどのウエーク島近郊海域を航行中、アメリカ空母のレーダーに多数の機影が映った。「日本軍に違いない」と考えたアメリカ軍は、すぐに護衛空母から戦闘機を発艦。また、偵察機に爆弾を積んで複数出したのである。これは、洋上であることから近くに日本の空母艦隊があると想定したことによるものだ。

 しかし、いくら探しても日本の艦隊は見えない。また、機影が映った辺りに日本の戦闘機もまったく見当たらなかった。

 空母司令部は、発艦させた航空機に戻るように命じた時、偵察機から一報が入るのである。「敵ゼロファイター多数発見、襲ってきます。ワァー……」

 ……偵察機は、その後交信ができなくなった。

 アメリカ軍の戦闘機はすぐに現場に急行。日本の空母艦隊がいるものとして爆撃機や雷撃機も多数発艦させた。しかしその戦況は思わしくない。味方の航空機が次々と落とされてゆくのである。

 やっとの思いで帰還したパイロットに聞くと「敵のゼロ戦は、いつもと違い、真っ白で日の丸も白かった。動きもおかしく、今まで何も見えなかったところから突然現れ、気がつくと仲間の戦闘機が数機墜とされる。さらに、ゼロ戦は、いくら撃っても弾が当たらない。いや、当たっているけれどまったくきかないんだ。俺のすぐ横を通ったが、窓ガラスは割れていたし、ウイングにも多数の銃痕が残っていた。普通なら、あんなやつは飛んでいられない。でもゼロ戦に乗っていたあいつ、中でにっこり笑っているんだ。そんな白いゼロ戦が何機も襲ってきた。そいつを撃とうとして、味方を撃ってしまう奴も出てくる。あいつはやばい」

 ……結局、爆撃機なども多くが帰還せず、日本軍の損害はゼロ。そして空母も見つけることはできなかったというのである

 しかし、これらの証言は、当時のレーダーの性能の低さなどが理由となり、一切採用されることなく、空母機の損失は訓練中の事故として片付けられたという。けれども、アメリカ軍の中では「ホワイト・ゼロ・ファイターには手を出さず、十字を切って帰還する」ということが暗黙の了解とされていたのだ。

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