フィリピンでM6.1地震が発生!4カ月後に南海トラフ地震発生か!? 台湾地震から”1年以内の法則”発動…大地震に備えよ!

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画像は「YouTube」より引用

 22日、フィリピン・ルソン島でM6.1の地震が発生。同島のパンパンガ州で8名が死亡した。先週18日には台湾・花蓮でM6.4の地震があったばかりだが、地震多発地域リング・オブ・ファイア(環太平洋造山帯)が活発化しているのだろうか? だとすれば日本にとっても他人事ではない。

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画像は、『南海トラフから台湾東部沖までの広域におけるサイスモテクトニクス』(徐紀人)から引用

 花蓮がある台湾東部には南海トラフにつながる琉球海溝が走っている。どちらもフィリピン海プレートがユーラシアプレートに沈み込んでいるプレート境界である。今回の地震で被害が大きかったパンパンガ州の西には、琉球海溝に連なるルソン海溝が横たわっているため、花蓮地震と連動していた可能性もあるだろう。

 すると、フィリピン海プレートとの関連性から次に地震の恐れがありそうなのは、「南海トラフ」と言えそうだ。地震研究家の百瀬直也氏も、台湾で地震が起こると特に西日本で1年以内に大地震が続くという「台湾―西日本地震連鎖の法則」が存在すると指摘している。2018年2月の花蓮地震から4カ月後の6月にはM6の大阪府北部地震が起こったことを考えると、2019年4月18日の花蓮地震、22日のフィリピンでの地震に続き、4カ月後近くに日本で大地震が発生する可能性は否定できない。

以下、百瀬直也氏の昨年の記事を再掲する。

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 2月6日(日本時間7日)に台湾東部で発生した花蓮地震(M6.4)では、建物倒壊などにより17人が命を落とすなど深刻な被害が出ている。今後は、台湾と同じくフィリピン海プレートが沈み込む日本列島でも大地震が起きると警告する地震学者も少なくない。

フィリピンでM6.1地震が発生!4カ月後に南海トラフ地震発生か!?  台湾地震から1年以内の法則発動…大地震に備えよ!の画像3画像は「ANNnewsCH」より引用

 そんな中、筆者はある驚くべき法則を発見してしまった。台湾で大きな地震が起きた後は、約1年以内に西日本を大地震が襲うケースが非常に多いのだ。今回は大至急、「台湾―西日本地震連鎖の法則」をお伝えする。


■恐怖! 2月の台湾地震と南海トラフ巨大地震は発生メカニズムが同じ

 日本と台湾の地理的共通点は、どちらも「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)」上に位置することだが、ともにフィリピン海プレートが沈み込んでいる点も共通している。関東以西では、フィリピン海プレートが北側のアムールプレート(旧概念ではユーラシアプレート)の下に沈み込むが、それをわかりやすく示した図を紹介しよう。気象庁気象研究所地震津波研究部の弘瀬冬樹氏が公開しているものだ。

フィリピンでM6.1地震が発生!4カ月後に南海トラフ地震発生か!?  台湾地震から1年以内の法則発動…大地震に備えよ!の画像4図:フィリピン海スラブ上面のコンター 画像は「Fuyuki Hirose’s HP」より引用

 このように、両プレートの境界は九州・四国・紀伊半島などの南沖に位置しているのだが、実際は図の赤線で示されるように、フィリピン海スラブ(※)は九州や中国地方の中央部分、さらに近畿地方では日本海まで達するほど遠くまで沈み込んでいることがわかる。つまり、フィリピン海プレートが活発化している時、赤線で示された地点まで影響を受ける場合もあることになる。また、東に目を向ければ同プレートは茨城県の地中まで達しているため、この付近で多発する地震の多くも、やはりプレート活動が大きく影響しているのだ。

※ 他のプレートの下に沈み込んでいるプレートのこと

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