令和に残したくないテレビ業界の悪習を関係者が暴露! 24時間テレビのジャニタレも不要!?

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イメージ画像は「Getty Images」より引用

 いよいよ平成が終わり、令和を迎える。天皇陛下の崩御ではない生前退位ということで、前向きに新しい時代を迎えることができる。テレビ業界でも平成を振り返る企画や新時代の幕開け後の特番などが用意されているが、そんな中で業界関係者に「令和に残したくないテレビ業界の慣習や企画」を聞いた。

「令和に受け継ぎたくないのは、とにかく平成の時代に強化された『規制』です。視聴者や市民団体からの苦情で自主規制がどんどん増え、昭和と比較した場合に、今のテレビで放送できる内容は本当に狭まっています。特に喫煙シーンや飲酒シーンなどにも規制が増え、何かやろうとすれば注釈テロップだらけです。本音ではこんなテレビは作りたくありませんから、できれば平成に置いていきたいです」(テレビ局バラエティ番組制作スタッフ)

 たしかに昭和の時代や平成前半と比較した場合、テレビでできないことは劇的に増えたはずだ。こうした規制が令和の時代に無くなることはないだろうが、必要以上の規制がこれ以上増えないことを祈るばかりだ。

 ほかの関係者からは、このような意見が出てきた。

「平成はテレビがエンターテインメントの中心ではなくなった時代でもあります。もちろん、魅力的なコンテンツを生み出せなかった自分たちの責任は痛感しています。ただ、視聴率がとれなくなったとき、決まって上司からは『他局はこういう方法で視聴率をとった』と言われ、視聴率をとった企画を真似するように指示されるんです。要は高視聴率をとった番組をみんな真似させられるわけです。たしかに視聴率はとりたいですが、そんなことをしても余計にテレビが嫌われるだけですし、二番煎じは嫌ですから、こうした視聴率至上主義もなくなればいいなとは思いますね」(テレビ制作会社プロデューサー)

 視聴率がとれるに越したことはないだろうが、他番組の真似ばかりして似たような番組ばかりになればテレビ離れはますます加速するはずだ。すぐに結果は出なくとも自分たちが面白いと思う番組を作りだしてほしいものだ。

 また、最後に紹介したいのは特定の番組に対する意見だった。

「かねてから業界内では問題視されていますが、『24時間テレビ』のメインパーソナリティーがジャニーズで固定されていることです。かつては様々なジャンルのタレントが出ていましたが、今は完全にジャニーズ枠になっています。ただでさえ『24時間テレビ』を毛嫌いする人が増えて『終われ』という意見も多いのに、さらに嫌われる要素を作ってますよね。ジャニーズタレントがダメとは思いませんが、せめて完全ジャニーズ固定からは脱却してほしいですね」(テレビ局スタッフ)

 たしかに気付けばジャニーズ事務所所属タレントから選ばれるのが恒例になってしまっている。令和の時代も需要がある番組かどうかはわからないが、このような弊害は排除すべきだろう。

 果たして令和の時代、テレビ業界は作り手にとってより良い環境を用意してくれるのだろうか。

文=吉沢ひかる

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