佐川一政の実弟が“事件と性癖”を激白「パリ人肉事件の時、僕は家族でご飯を食べていた」「僕の性器は二の腕…」映画『カニバ』インタビュ―

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写真:河西遼


――今も絵を描いているんですか?

 まったくやっていません! 堂々と言っちゃう(笑)。いまだに絵の具は家にあるんですけどね。現在、兄貴と僕は生活保護を受けているんですが、自宅に来た担当の区役所の人からは、いつもこう言われますよ。「この絵の具、どうせ使わないんだから捨てなさいよ」「絵描きなんかやめた方がいいよ」と。

 そういえば、サラリーマンをやっていた時代にも、同じようなことを言われたことがあります。僕は学生のときからずっとオーケストラでチェロを弾いていて、サラリーマン時代も市民オーケストラに所属していたんですが、ある日、会社の上司に呼ばれまして、「お前、オーケストラみたいなつまんねえもんは今すぐやめちまいな!」と言われたんです。

 ちょうどその頃、僕は会社をいつ辞めようか迷っていたんですが、その一言がきっかけになって、「あ、これは今すぐ辞めよう」と決意しました。


――映画の話に戻りますが、オファーを受けたときの心境と出演を決意した理由を教えてください。


 まぁそれは単純に、向こうの監督さんが「弟さんが介護している様子を撮りたい」と言うから、「はい、わかりました」という感じです。その通り僕はやりました。


――今さらあの事件を蒸し返してほしくない、という思いはなかったですか?

 もちろんあったし、撮影のときに資料として『まんがサガワさん』という兄貴の描いた漫画を出されて、「またかよ!」と思いました。僕は嫌いだから、あれ。「これ、要らねえから。こんなの見せる必要ねえから」ってことは映画の中でも言いましたけど、根本(敬)さんは大好きみたいで。

 根本さんは「そんなに悪くない」と言っていたらしいけど、僕的には、あんなの被害者のご両親が見たらとんでもないと思うだろうし、絵も汚くて気持ち悪いから、猛反対しましたね。結局、使われちゃいましたけど。

映画『カニバ』より。(C)Norte Productions, S.E.L

 

――被害者のご両親の話が出ましたが、この映画の公開に伴い、「遺族感情をどう思っているんだ」という声が方々から上がるかもしれません。それに対する純さんの考えを教えてください。

 僕もそれは気になるところなんですよね。今まで僕の両親が生きているときも、オランダのご遺族の方は何も言ってこなかったんですよ。でも今この映画が日本で公開されるという話を知って、何か言ってくるんじゃないかということは若干心配しています。そうなったときは僕が表に出て行かなきゃいけないかなと思っています。それはしょうがないですね。


――一政さんは、あの事件をどう捉えているのでしょうか? 悪いことをしたと思っているのでしょうか?

 それは僕に聞かれても……。兄貴にはそういう性癖があったんだから、どうしようもなかったんですよ。その性癖を両親が早くに気づいていれば、なんとかできたんじゃないかという思いはありますけど。でも母親は事件が経って10年ぐらい経った段階でも、「うちの子がそんなことをするわけがない」と思っていたぐらいですから、気づくのは無理というものです。

 僕としてもどうすることもできなかったけど、後悔はあります。兄貴は二度パリに行ったんですよ。一度日本に帰ってきたのに、またパリに行って、事件を起こした。あとで僕は「あぁ、しまった。二度目は行かせるんじゃなかった」と悔やんだけども、時すでに遅しです。

コメント

1:匿名 2019年5月25日 18:26 | 返信

この弟も頭イッテんじゃねえの ペラペラくっちゃべって

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