【閲覧注意】20階から窓が落下、男児に直撃して死なせる絶望の瞬間! 母はショックのあまり… 中国で頻発する落下物事故の恐怖

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【閲覧注意】20階から窓が落下、男児に直撃して死なせる絶望の瞬間! 母はショックのあまり… 中国で頻発する落下物事故の恐怖の画像1画像は、「Liveleak」より

 今月13日、中国広東省深セン市で、住宅街にある建物の20階から窓が落下し、母親と一緒にその下を歩いていた5歳男児に直撃する事故が起こった。16日、頭部に外傷を負って入院していた男児が死亡したことを、男児の叔父がWeChatで発表した。

 事故の決定的瞬間をとらえた監視カメラの映像が海外の動画共有サイト「Liveleak」で公開されている。雨の降る午前9時20分頃、八百屋の前の歩道を男児と母親が歩いている。男児は傘を差さず、手を振りながら楽しそうだ。次の瞬間、男児の頭上から窓が落下してきた。ガシャンッというガラスの砕ける音が鳴り響き、男児はその場に倒れてしまった。母親と八百屋の店員が悲鳴を上げる。母親は傘を投げ捨てて、男児の横にうずくまるのだった。

 警察は、何らかの原因によってアパートの20階にある寝室の窓が落下した事故とみている。当局は、建物を維持管理する不動産管理会社に対して、すべての建物の安全点検を実施するように命令した。

 男児の叔父は、男児のために7万5千元(約120万円)以上の医療費が必要となったが、責任があるはずの不動産管理会社はたった3千元(約4万7千円)しか支払っていないと主張する。「事故が発生したとき、彼ら(不動産管理会社)はすべての医療費を支払うと私たちに言いました」と叔父は話す。今後、男児の家族が不動産管理会社に対して何らかの対応をするかどうかは明らかになっていない。

 また、男児の母親は現在、精神的に不安定な状態にある。親戚によると、病気のためにもう出産できないといわれていた中で授かった息子だったこともあり、母親は事故によるショックから立ち直れずにいるという。

 事故現場では16日、追悼式が開催された。近隣住民を中心に400人近くが集まり、3分間の黙祷の後、花を供えていった。式の主催者は、哀悼の意を示すと同時に、「皆さんにはこのような悲劇は防げると理解してもらいたいですし、他のどの地域でも同様の事故が二度と起らないことを願っています」と述べた。

 中国では、高層建築物からの落下物で通行人が死傷する事故が頻発している。数週間前にも、同じ住宅街の別の建物から窓が落ちる事故が起こったばかりだ。この事故は、建物の外壁にエアコンを設置しようとした作業員が安全手順に従わなかったことで発生した。幸いなことに誰もけがをしなかった。

 同様の事故が発生して死傷者が出た場合、中国の法律では、事故が起きた建物の利用者全員に損害賠償の責任が生じる。2016年には、安徽省蕪湖市の高層ビルからレンガが落下し、電動自転車に乗っていた男性を死亡させる事故が起きた。その1年後、地方裁判所はビル内の81世帯133人に対して、不動産管理会社とともに遺族に50万元(約780万円)の賠償金を支払うように命じた。

 今回の事件も賠償金の支払いで解決が図られることになるだろう。しかし、命を奪われた男児が生き返ることはないし、母親の苦悩も一生続くに違いない。落下物による事故を二度と起こさないように、建物の安全管理を徹底する法制度の整備が中国に求められている。
(文=標葉実則)

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