人類初の火星移住者は女性オンリー、精子さえあれば問題ない! 「地球外精子バンク」創設し… 宇宙時代に男は不要

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画像は「The Guardian」より引用

 スペースX社は2024年、NASAは2027年以降に有人火星飛行を行う計画を発表しているが、そのクルーが全員女性になる可能性が浮上した。

 英紙「The Guardian」(6月23日付)によると、火星の植民地化に必要なのは女性と精子だけだとする研究がこの度発表されたという。

・「Mars colonisation possible through sperm bank in space, study suggests」(The Guardian)

 先週日曜日に開催された「European Society of Human Reproduction and Embryology」において、スペイン・バルセロナの研究機関Dexeus Women’s Healthでディレクターを務めるモンセラート・ボアダ氏は、無重力化においても凍結された精子は有効に機能することを明らかにした。

 ボアダ氏ら研究チームは、10人の健康な男性被験者から採取した精子を飛行機の自由落下を利用し、微重力状態に置いた。その後、それぞれの精子の濃度、運動性、DNAなどを分析した結果、地上に保管されていた精子との有意な差は見られなかったそうだ。

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画像は「getty images」より引用

 この結果についてボアダ氏は、「微重力下に置かれた凍結精子と地上に置かれた凍結精子に違いがないという今回の結果により、男性の配偶子を安全に宇宙空間に運べる可能性が開かれました」と語っている。

 実際の運用には宇宙船を使った実験が今後必要になるとのことだが、順調に研究が進めば、「地球の外に精子バンクを作ることもできる」(ボアダ氏)だろう。

 そして同時に、この実験の成功は、火星の植民地化に男性が要らなくなる可能性でもある。

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