ベルトコンベアに作業員が巻き込まれる悪夢の瞬間
【閲覧注意】ベルトコンベアに作業員が巻き込まれる悪夢の瞬間! 苦悶の表情が… 経済発展の背後に人命軽視の労働環境=中国
※2頁目に衝撃的な動画を掲載しています。苦手な方は文章のみご覧ください。

昨年11月12日、愛知県東海市にある新日鉄住金・名古屋製鉄所で男性作業員がベルトコンベアに挟まれ死亡する事故が発生した。作業員は、石炭を運ぶコンベアの上で作業していたところ、突然コンベアが動き出し、コンベアと鉄の棒の間に挟まれたという。同様の事故は世界中で頻発している。海外の動画共有サイト「LiveLeak」では、中国で発生したベルトコンベア事故の決定的瞬間をとらえた監視カメラの映像が公開されている。
ベルトコンベアの上で作業している男性作業員がコンベアから降りようとする。しかし、よろめいたためコンベアに足を取られてしまった。体を押し出そうとするものの機械の力には敵わず、そのまま下半身に続いて上半身も飲み込まれ、頭だけが出た状態でコンベアに挟まった。後方から慌てて別の作業員が走り寄ってくるところで動画は途切れている。ベルトコンベアに巻き込まれた作業員の生死は不明である。
動画を見る限り、作業員は動いているベルトコンベアの上で作業をするという、明らかに危険な行為に及んでいる。これが作業員個人の問題であろうと、雇用主に責任を問わないわけにはいかないだろう。機械の周りに柵を設けるなどの対策を講じなかったこと、さらに作業員に安全教育を徹底しなかったことに関して、雇用主にも重大な過失があると考えられるからだ。現在、経済成長の著しい国々では、人命よりも作業効率が優先される傾向があり、悲惨な事故へとつながっている。
今年2月20日、韓国の現代製鉄唐津製鉄所でも部品交替作業を行っていた50代の外注労働者がベルトコンベアに挟まれて死亡する事故が起きた。死亡した労働者は非正規職として昨年8月から働いていたという。現代製鉄では、今回のベルトコンベア事故だけでなく過去12年間に35人もの労働者が命を落としてきたが、そのうち29人が下請けなどの非正規雇用者だった。労働者の間で現代製鉄は「死の工場」とも呼ばれ、危険な作業を外注化していることが非難の的となっている。同国雇用労働部による2017年12月の調査は、現代製鉄の労働環境に340カ所の違反が確認されたと報告した。
国民の命を犠牲にして成り立つ経済成長はいずれ破綻するだろう。そうなる前に、中国や韓国の労働環境は変わっていくのだろうか?
(文=標葉実則)
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