人間椅子・和嶋慎治による「令和大予言」初公開！田布施システム、宇宙人、MKウルトラ… アルバム『新青年』発表記念オカルトインタビュー！

2019.06.29 18:00

ワンダラー

人間椅子・和嶋慎治による「令和大予言」初公開！田布施システム、宇宙人、MKウルトラ… アルバム『新青年』発表記念オカルトインタビュー！の画像4

■和嶋氏は異星人だった！？　異星人の魂を持ったワンダラー

――今は、地球人だと思って暮らしていらっしゃるけれど、すでに和嶋さん自身が異星人かもしれませんよね。

和嶋　どうでしょう。ワンダラーという言葉があるんですよ。ジョージ・アダムスキーの友達だった、ジョージ・ハント・ウィリアムソンが提唱した概念で、宇宙を漂流する魂といった意味。ウィリアムソンは、金星人の足跡をスケッチしたのでも有名な方ですよね。結局アダムスキーとたもとを分かつわけですが、何でもアダムスキーが金星人と会見する際、直前になって「お前は来るな」とウィリアムソンに言ったらしいから、よっぽど面白くなかったんでしょう（笑）。

　そのワンダラーという概念を近年になって復活させたのが、スコット・マンデルカーです。著書『宇宙人の魂をもつ人々』に、より具体的にワンダラーのことが書かれています。この本では、異星人の魂が転生して地球に生まれてきた存在をワンダラーと呼んでいて、最近ではその人数はけっこうなものになるらしい。けれど、たいがいそういう人たちは自分が宇宙人であることを忘れていて、ある時ようやく思い出して、「自分には使命があるんだ」ということに気づくんだそうです。

――ワンダラーには使命があるんですね。

和嶋　使命があるからこそ、地球に来ているんだとか。で、この本には、ワンダラーテストが載っているんです。そのテストをすると僕もワンダラーになってしまうんですよね（笑）。

――ETの自己診断テストというものですね。

和嶋　何点か当てはまればワンダラーなんです。でも、不思議なことが好きな人はほぼワンダラーになっちゃうと思うんですけれどね（笑）。

　たとえば、「子供の頃からUFOや未知の世界が好き」、「自分の両親は本当の両親ではなく、本当の家族はどこか遠くにいると子供の頃から感じていた」、「一度ならずUFOを見たことがある」、「他人に対して平和的で攻撃的ではない」、「金銭に関心がない」、「自分はつい貧乏くじを引いてしまう」、「精神世界に強く惹かれる」などなどです。

　質問のなかには、「ETたちと精神的な交信を行ったことがある」というのもあるんですが、これはハードルが高くてなかなか当てはまる人はいないと思いますね（笑）。しかも妄想型の人も入ってしまうので、その線引きは難しいですねえ。

――私も当てはまることが多いのでワンダラーかも（笑）。今の社会に生きにくさを感じている人たちは、もしかすると異星人の魂を持ったワンダラーなのかもしれませんね。

■和嶋氏の予言「令和はこういう時代になる！」……かも

――そういえば、人間椅子は、平成が始まったと同時期にデビューされたんですね。令和を迎えた今、どんな時代になりそうか予想できますでしょうか？

和嶋　はい、平成とともに歩み、令和になると同時に30周年を迎えました。元号ですが、何かジョージ・オーウェル的な、監視管理社会を連想させなくもないですね。

――令和の令は、命令の令ですから、命令をすることで調和を成すという意味で「令和」なのかなと感じます。

和嶋　見せかけの平和……あっ、僕もまだ我が身が可愛いので、直接的な体制批判はカットしませんか！

――では抽象的な話題として、大事件の裏には何かあったりするものなのでしょうか。

和嶋　それなら妄想含め、喋りやすいです（笑）。MKウルトラってあるじゃないですか。ナチスが研究していた、人間の精神を操る方法。とっくに完成しているでしょうから、人々の耳目を逸らす意味で用いられることがあるかもしれない。

参考：前身はナチス人体実験！ CIAの洗脳計画「MKウルトラ」は日本でも実行された!?

――何のために？

和嶋　世間の関心を事件の方向に持っていって、その陰でこっそり誰かに都合のいい法案を通すとか…あー、やっぱりこの話題やめませんか！我々凡人の思惑を超えたものがあるのかもしれないぐらいで、何卒！