新鮮な“人間の胎盤”が病院直送でネットで買える! 鮮血したたる“生”は6400円、中国「胎盤ビジネス」の実態!

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画像は「getty」より引用

「人の胎盤」というとなんだかおどろおどろしいが、「プラセンタ」という言葉は聞いたことがあるのではないだろうか? 

 妊娠時の女性の子宮内にでき、おなかの赤ちゃんと母体とを結ぶ器官である胎盤には多くの栄養素が含まれてるとされ、出産後に母体から排出された胎盤は、医薬品や化粧品、健康食品などに利用されている。

 医薬品としては、胃・十二指腸潰瘍、更年期障害、慢性肝炎の治療に使われる注射薬に、胎盤のエキスがその原料として使われており、それ以外にも、美容外科や歯科治療などにも使用されている。

 また、サプリメントや化粧品の材料にもプラセンタは使われており、そのまま「プラセンタ」という名称で販売されているが、こちらは人ではなく、豚や馬、羊の胎盤が使われていることが多い。

 いずれにせよ、製薬メーカーや化粧品メーカー、健康食品メーカーが厳密な安全管理の下に人の胎盤を処理してプラセンタ製品を製造しているのだが、中国ではこれを素人がネットで直接購入し、服用しているという。

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イメージ画像:「Getty Images」

 ネットニュース「ホウハイ新聞」がある仲介業者に取材にしたところ、そこで販売している胎盤は重慶の病院から提供されているもので、乾燥させた胎盤は420元(約6,700円)で、血の付いた“生”の胎盤は400元(約6,400円)。乾燥させたものはカプセル入りにもできるという。

 注文から2日後には届くといい、毎月、広州や上海などに数十個もの小包を送っているという。

 また別の業者に聞いたところ、その胎盤から生まれた赤ちゃんが男児か女児かによって値段が異なり、男児の胎盤は300元(約4,800円)、女児の胎盤は230元(約3,700円)だという。

 胎盤は美容や滋養強壮に効くとされているが、胎盤に病原体が含まれていることもあり、それを服用することで病気に感染する可能性もある。専門メーカーが製造した医薬品でさえ、危険性を完全に取り除くことは不可能であることから、日本では医薬品として投与する場合にはそのリスクを患者に伝えることが必要とされている。

 胎盤がどれほど美容と滋養強壮に効くのかわからないが、病気に感染するリスクを考えたら、少なくとも生の胎盤を自分で処理して服用することは無謀としかいいようがないのだが……。

文=佐久間賢三

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