米国は60年前、グリーンランドに地下都市を建造済みだった!
米国は60年前、グリーンランドに地下都市を建造済みだった! UFO技術と秘密基地確保が購入目的か!?
8月20日、米国のドナルド・トランプ大統領は今年9月に予定していたデンマーク訪問を取りやめると発表した。トランプ大統領はこの“ドタキャン”の理由を、デンマークのメッテ・フレデリクセン首相が「グリーンランド購入について話し合う気がないから」だと自身のTwitterで明らかにしている。
■なぜグリーンランドを欲しがるのか?
グリーンランドは北大西洋と北極海にまたがる世界最大の島で、その面積は日本の5.7倍にもなる。第三次世界大戦が起きても安全な場所の一つとされており(詳しくはこちら)、シェルターとして重要な場所とも言われている。かつてはデンマークの植民地であったが、現在は自治権を獲得しており、独立運動も活発に行なわれている。とはいえ、この島に住む5万人はデンマーク国民とみなされており、必要な予算の多くを支出し、軍事的に保護を行っているのもデンマークである。
米国がグリーンランドを欲しがる理由として、北極圏をめぐる中国やロシアとの緊張の高まりが挙げられている。グリーンランドは大陸間弾道ミサイルや人工衛星の追尾に格好の場所であり、かねてより中国も基地や空港を置こうと画策している。米国としては軍事的に何としても確保したい場所であるのは確かだ。
また、地下資源と北極圏航路の利権獲得が目的ではないかという声もある。北極圏に位置するグリーンランドは分厚い氷に覆われているが、その地下には石油など様々な資源が眠っている。地球温暖化によってグリーンランドや北極海の氷は徐々に溶けつつあり、いずれ地下資源採掘も容易になり、北極海を航路として使うことも可能になると言われている。
地球温暖化は否定するがその“果実”は見逃さない……さすがは不動産王と呼ばれたトランプ大統領である。しかし、真の目的は別のところにあるとも考えられる。
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