Netflix「全裸監督」にテレビ業界が絶望! 民放のスクランブル放送もあり得る?

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画像は「getty images」より引用

 動画サービスのNetflixで山田孝之主演の「全裸監督」が配信され、絶賛されている。アダルトビデオの帝王と言われた村西とおるの人生をもとにした物語だが、テレビや映画の業界内でも絶賛する声が多い。しかし、同時に多くの関係者が絶望を感じているという。

「題材の目の付け所には『やられた』というのが率直な感想ですが、じゃあ同じものを今のテレビ業界で映像化できたかと言えば不可能ですよね。もちろんオブラートに包んだものはできたでしょうが、あのクオリティとあの深さは不可能です。そこに今のテレビの限界を感じて、見終わったあとには虚無感のようなものに襲われました」(テレビドラマプロデューサー)

 たしかにAV女優役のキャストがほぼ全裸で肉体を露わにし、濃厚な絡みを繰り広げるシーンは、今のテレビドラマならば深夜の時間帯でも厳しいかもしれない。

「今の地上波ドラマはタバコの喫煙シーンもほぼNGで人を殴るシーンもほぼNGです。クレームをもとにした自主規制が次々に生まれ、なんでもオブラートに包むようになっているんです。そのような中でNetflixは本当に面白いものを作り出そうという想いのみで作られていて、心底うらやましく思いました」(同)

 このような事情を抱え、同様に今のテレビ業界に絶望している関係者が多いらしい。

 しかし、同時にこんなアイデアも出ているという。

「今はNHKにスクランブル化を求める声もありますが、実は民放もスクランブル化を望んでいる部分があるんです。Netflixなどの動画配信サービスも子供が観られるものと大人が観られるものは分けられていますが、民放も18禁や15禁のようなシステムを作って親御さんの判断でその番組を観たくないならば適用された番組はスクランブルがかけられて視聴できないというものです」(テレビドラマ制作会社関係者)

 たしかにそのような棲み分けができるのであれば自主規制などというものもなく、昔のように自由な番組作りはできるのかもしれない。無論、だからといって必ずしも面白い番組ができあがるかどうかは別問題だが、案外NHKよりも民放のほうが早くスクランブル放送が導入されるかもしれない

文=吉沢ひかる

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