9月19日は喜劇王チャップリンが米国から追放された日! 共産主義的危険人物と見なされ、20年間入国できず…

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(写真はWikipedia Charlie Chaplinより使用。Public Domain)

『映画『ライムライト』でのチャップリンとクレア・ブルーム』

 1952年9月19日は、20世紀の映画黎明期を牽引した不世出の“喜劇王”ことチャールズ・チャップリンが、ハリウッド、そしてアメリカ合衆国から事実上の追放を宣告された日である。


 この日、同年に完成した自身の監督・主演映画『ライムライト』のプレミア上映のために自らの母国、イギリスのロンドンへと船で向かっていたチャップリンに対し、時のアメリカのトルーマン政権時の司法長官ジェームズ・P・マグラネリは、同国への再入国を禁止。


 1947年の映画『殺人狂時代』以降、その作品が容共的であると見られた“危険人物”への仕打ちとして、ハリウッドを支えていた男はその映画の聖地に戻る権利を剥奪されたのだった。


 そしてこの悲しい追放劇は、政府関係筋の怒りを買っていただけではなく、市民、そして上映館側からの反感も大いに関与していたようだ。


 その20年後、1972年にアカデミー賞名誉賞受賞のためにアメリカの地を踏むことになるが、その失われた20年の間にチャップリンが為しえたことを想像するだに、悲劇的な追放であったといえるだろう。その悲劇は、1972年に行なわれたアカデミー賞で『ライムライト』が作曲賞を受賞したことで、より痛切に後世に語り継がれることとなったのである。

 

<トカナ 今日の不幸を記憶するブラックカレンダーより>

編集部

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コメント

1:匿名 2019年9月20日 10:32 | 返信

世の中を変えようと動いた人は“必ず”こうなる。
世の中を変えようって人は数こそ少ないが日本にもいる。
ただその人たちは全域知名度が低すぎるからこそ、こうやって干されたり殺されたりしてないだけで、、知名度が高すぎるとジョンレノンもそうだったけど100%殺されるか干される。この人は殺されなかっただけまだマシとも言える。
ただ知名度の低い人たちは殺されこそしないが半端ないほど中傷はされてるね、全員。

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