【トマソン物件】アストラル12階段

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――2020年のオリンピック、パラリンピックに向けて大規模再開発が進んでいる東京。そんな変わりゆく東京で、まさに時代と逆行するかのように、かつて1980年代に流行した文化現象「トマソン」が秘かに再ブームだという。路上にある、役に立たない非実用的な超芸術・トマソンを地味に再発見してみた。トマソンの概念名称は、読売ジャイアンツの元プロ野球選手ゲーリー・トマソンが、成績が振るわないにも関わらず、4番打者に据え置かれたことに由来する。

【物件NO.002】屋上へと続いていた?階段と塗りこめられた扉

とある学校にて。校舎の上部に設けられた階段状の構造物は、一見、屋上へと登れそうにも見えるものの、その実、登れないという代物。また、さらによく見れば、かつては存在していたであろう、塗りこめられた扉の跡と庇と思しき構造物も。複合的な要素を持った物件であるといえるだろう。

 

【編集部】

 これはアストラル(エーテル体の外にある3番目の身体)用の階段ですね。絞首刑へと向かう階段「13階段」より1段少ない「12階段」ですから、旧日本陸軍が運動用具として使った階段の数でもあり、いわゆる訓練用の階段ではないでしょうか。しかし、一般的な肉体をもつ人間には適応できない小ささと高さからみて、おそらく、体外離脱を果たしたアストラル体のための階段と思われます。体外離脱後の肉体を制御するのは非常に難しいといわれているので、それを習熟するために作られた階段でしょう。そう考えると、扉の跡と庇と思しき構造物もアストラル用の懸垂用具にしか見えてこない。アストラル体を鍛える条件としては最高の設備が整っているので、これはとても有用です。トマソンではないですね。

編集部

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