【超話題・閲覧注意】20人以上を殺害、チリパウダーで炒めて食べた「メキシコの連続殺人鬼夫婦」詳細判明！ 犬に心臓食わせ、ベビーカーにバラバラ遺体…

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　一方、妻のパトリシアは貧しい家庭に生まれ、知的障害を患っていた。フアンと出会う前は売春婦をしていたことも分かっている。

　そんな2人が出会ったのは2008年。パトリシアがウェイトレスをしていたレストランにフアンがよく来ていたらしい。その時からフアンにはおかしなところがあり、自分は“暗殺者”になるのだという信念を持っていたそうだが、いつの間にかパトリシアは彼と寝食をともにするようになり、10年間の結婚生活で2人は４人の子どもをもうけ、服・香水・携帯などを販売するファミリー・ビジネスを始めていた。

　パトリシアによると、最初の犠牲者となったのは22歳の女性だった。フアンはその女性に嘘の仕事の約束をし、家に連れ込んだそうだ。浴室で女性を強姦し、首を切り取り、バラバラにしたという。遺体の一部は夫婦で食べたそうだ。

　2人目は隣に住んでいたシンナー中毒の19歳の少女だった。金銭を渡す約束で家に連れ込み、同じく強姦の後にバラバラに……。遺体はチリパウダーと炒めて食べたという。

　夫婦は同様の手口で20人以上の女性を殺害したことを認め、300年以上の懲役刑が確定しているが、この度、2018年3月に殺害された被害者の存在が明らかになり、懲役40年が上乗せになったという。もはや２人には意味のないことかもしれないが、いずれにしろ、死ぬまで刑務所を出ることはできない。絶望のなか、牢屋で朽ち果てることだけが彼らにできる、ささやかな罪滅ぼしだろう。

参考：「Daily Mail」、「The Sun」、ほか

【シリアルキラー・猟奇殺人　完全紹介シリーズはコチラ】

編集部

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