【フィリピンM6.4地震】来年2月までに南海トラフ地震発生か!? 地震から”1年以内の法則”発動…大地震に備えよ!

【フィリピンM6.4地震】来年2月までに南海トラフ地震発生か!? 地震から1年以内の法則発動…大地震に備えよ!の画像1
画像は「Daily Mail」より引用


 10月16日夜、フィリピン南部のミンダナオ島でM6.4を記録する強い地震が発生した。現地では家屋の倒壊や火災が発生し、負傷者も多数出ており、子供1人が亡くなる事態となっている。アメリカ地質調査所(USGS)によれば、震源の深さは14キロ、少なくとも2回の余震とみられる地震が観測されている。

 地震多発地域であるリング・オブ・ファイアに属するフィリピンでの大地震発生は、日本にとっても決して対岸の火事ではない。今回の地震はフィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界付近で発生しており、フィリピンや台湾で大地震が起きると、連動して日本でも大地震が起こる可能性が高いことがかねてより指摘されているからだ。

 最も心配されるのは、フィリピン海プレートとの関連が指摘される「南海トラフ」での大地震発生である。地震研究家の百瀬直也氏は地震は4カ月ほどの間隔を空けて連鎖すると主張しており、来年初頭に日本でも大地震が起こる可能性は否定できない。

 以下、昨年トカナで掲載した百瀬直也氏の記事を掲載する。台湾地震との関連を考察したものであるが、今回のフィリピン地震においても参考に値すると思われるからだ。先日の台風もそうだが、日本は災害が多発する場所にある。どうか最低限の備えだけはするよう、普段から意識をしてほしい。

(編集部)

////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

 2月6日(日本時間7日)に台湾東部で発生した花蓮地震(M6.4)では、建物倒壊などにより17人が命を落とすなど深刻な被害が出ている。今後は、台湾と同じくフィリピン海プレートが沈み込む日本列島でも大地震が起きると警告する地震学者も少なくない。

【フィリピンM6.4地震】来年2月までに南海トラフ地震発生か!? 地震から1年以内の法則発動…大地震に備えよ!の画像2画像は「ANNnewsCH」より引用

 そんな中、筆者はある驚くべき法則を発見してしまった。台湾で大きな地震が起きた後は、約1年以内に西日本を大地震が襲うケースが非常に多いのだ。今回は大至急、「台湾―西日本地震連鎖の法則」をお伝えする。


■恐怖! 2月の台湾地震と南海トラフ巨大地震は発生メカニズムが同じ

 日本と台湾の地理的共通点は、どちらも「リング・オブ・ファイア(環太平洋火山帯)」上に位置することだが、ともにフィリピン海プレートが沈み込んでいる点も共通している。関東以西では、フィリピン海プレートが北側のアムールプレート(旧概念ではユーラシアプレート)の下に沈み込むが、それをわかりやすく示した図を紹介しよう。気象庁気象研究所地震津波研究部の弘瀬冬樹氏が公開しているものだ。

【フィリピンM6.4地震】来年2月までに南海トラフ地震発生か!? 地震から1年以内の法則発動…大地震に備えよ!の画像3図:フィリピン海スラブ上面のコンター 画像は「Fuyuki Hirose’s HP」より引用

 このように、両プレートの境界は九州・四国・紀伊半島などの南沖に位置しているのだが、実際は図の赤線で示されるように、フィリピン海スラブ(※)は九州や中国地方の中央部分、さらに近畿地方では日本海まで達するほど遠くまで沈み込んでいることがわかる。つまり、フィリピン海プレートが活発化している時、赤線で示された地点まで影響を受ける場合もあることになる。また、東に目を向ければ同プレートは茨城県の地中まで達しているため、この付近で多発する地震の多くも、やはりプレート活動が大きく影響しているのだ。

※ 他のプレートの下に沈み込んでいるプレートのこと

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ