噂の体験型個展『あたらしい保健体育』に突撃取材! パンツを洗い、他人の下着を履く新しいSEXのかたち!

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 しかし、渋谷に来てこんなに面白い体験ができるとは思ってもみなかった。“渋谷に下着を洗いに来た!!”、のだ。それ以外の“行為”はひとつもない。

 CHERRYさんがこの展示で提案しているのは、「下着を洗うセックス」だ。どうしてこのような作品を作ったのか聞いてみた。

「生殖としてのセックスは勿論必要なものではありますが、今後は人工授精だけでなく、肉体的な関係を持たないような選択肢も増えていくと考えています。人口子宮の開発もそのひとつですね。そのとき(セックスという方法が必要でなくなったとき)に僕たちは、なぜセックスをするのかという疑問に直面するのではないかと考えていました」(CHERRYさん)

「この作品の重要なところは、僕と下着を洗うということです。その行為が重要になります。僕は下着を洗うこと自体を「セックス」と呼んで、性教育の一環として行っています。セックスというのは、快楽の追求ではないのです」(CHERRYさん)

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 この記事の前半部分に記したように『あたらしい保健体育』は、“体験型の作品”となっている。CHERRYさんは、「下着を洗うこと自体を『セックス』」としている。

「今回の作品は、他人の下着を洗ってみるっていうことから始まっているんです。この発想は、僕の個人的な生活の中から出てきたものです。自分もこのようにして下着を洗っています。彼女の下着もこのようなやり方で洗っています。下着は性的なモチーフであり、性欲の対象が下着であるという方も少なからずいます。男女ともに履く日常的なものでもありますよね。下着を洗うっていうこと自体がセックスの代わりになっています」(CHERRYさん)

 CHERRYさんは、今回の作品を「一人称の作品でもないですね」と話している。自分の下着を洗ったり彼女のそれを洗ったりするという生活の中から生まれたものではあるが、自分自身を主体にしたものではない。

「自分の下着を大切にすることだって愛に繋がると思うんですよ。下着に対する意識が変わったら、色々なものが変わってくると思うんですよ。下着は性器を一番カバーしてくれているものなので、性器に対する見方も変わると思うんですよ。色々なものに優しくなれると思うんですよ。セックスをしなくても人は幸せになれると思っています。自分には、女性でも男性でも喜ばせてあげたいという願望があります。このようなことは、人類に対しても言えることです」(CHERRYさん)

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