10月27日はボクシング元世界王者のマルセル・セルダンが墜落事故で死亡した日! 愛人エディット・ピアフの悲恋と名曲『愛の讃歌』

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10月27日はボクシング元世界王者のマルセル・セルダンが墜落事故で死亡した日! 愛人エディット・ピアフの悲恋と名曲『愛の讃歌』の画像1
(画像はともにPublic Domain)

『マルセル・セルダンのポートレイト(左)と、セルダンと写るエディット・ピアフ』

 1949年10月27日は、「1949年エールフランス・ロッキードコンステレーション墜落事故」により、ボクシング元ミドル級世界王者のマルセル・セルダンが死亡した日である。


 この悲劇的な航空事故は、パリからニューヨークに向かう定期便に起きたものであり、途中経由地のアゾレス諸島サンタマリア空港に着陸する際にサンミゲル島のバラ山の岸壁に激突し乗員乗客合わせて48人の全員が死亡する大惨事となった。


 このフランス人チャンピオンの他には、将来を嘱望された天才フランス人ヴァイオリニストのジネット・ヌヴーらも含まれていた。


 そしてこのセルダンの死には、別のストーリーがあった。


 生前、彼が交際していたのはフランスの国民的歌手、エディット・ピアフであったのだが、彼女の不朽の名曲『Hymne à l’amour(愛の讃歌)』は、この事故によって死んだセルダンのことを思って書いた歌であった。


 叶わぬ恋を歌ったこの歌は、墜落事故にうちひしがれて書かれたものだと思われたのだが、しかし実際のところ、この歌は生前のセルダンのために書かれたもので、妻子ある男性だった彼との恋への終止符として書かれたものであったという。


 どちらにしろその恋は叶わぬ悲恋となったが、ピアフその悲痛な叫びは、永遠の美しさとなって、これからも歌い継がれてゆくであろう。

 

<トカナ 今日の不幸を記憶するブラックカレンダーより>

編集部

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