【閲覧注意】トルコ派戦闘員による鬼畜・人権侵害映像流出! クルド人女性戦闘員の遺体を踏みつけ“売春婦”呼ばわり=シリア

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【閲覧注意】トルコ派戦闘員による鬼畜・人権侵害映像流出! クルド人女性戦闘員の遺体を踏みつけ売春婦呼ばわり=シリアの画像1画像は、「Syriahr.com」より

 シリアが再び混乱している。ドナルド・トランプ米大統領が今月6日、シリア北東部の米軍を撤退させると発表し、トルコ軍によるクルド人部隊への軍事作戦に関与しないことを表明したからだ。これは、イスラム教過激派組織「イスラム国」(IS)を掃射するために同盟関係を結んでいたクルド人勢力を米国が見捨てることを意味する。9日、トルコはテロリストに指定しているクルド人民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」を排除すべく、国境付近の地域を制圧する「平和の泉」作戦を開始した。

 そして、戦闘地域の現実をとらえた映像がネット上に公開されると、英紙「The Sun」などでも報じられた。「シリア人権監視団」(SOHR)が23日に公開したその映像には、「平和の泉」作戦に参加した親トルコ武装組織「アル=マーディ」の戦闘員がクルド人勢力の女性戦闘員の死体を踏みつけて冒涜している様子が映っている。アル=マーディの戦闘員は口々に「アッラーフ・アクバル(アッラーフは最も偉大である)」と叫びながら、“敵”を殺した喜びに沸いている。正面の戦闘員は「これはお前たちが送り込んだ売春婦の一人だ」と吐き捨てる。

 問題の映像は、戦闘地域における人権侵害のほんの一部に過ぎない。SOHRによると、軍事衝突による死者は民間人120人、クルド人戦闘員259人、シリア人戦闘員196人、トルコ軍人7人に上るという。多数の死傷者を出している紛争を“放置”するかに見えた米国だが、トルコ政府とクルド人勢力を仲介し、トルコ側に今月18~22日までの停戦を合意させた。トルコはYPGに対して停戦期間中にシリア北部の「緩衝地帯」から撤退するよう要求するが、停戦合意を破ってクルド人勢力を攻撃することもあった。孤立無援となったクルド人勢力はアサド政権とロシア軍に助けを求めた。ところが、トルコはアサド政権とロシア政府と協力関係を結び、クルド人勢力を国境地帯から徹底排除する方針だ。

 混乱の影響は、IS関係者を収容する刑務所にも及ぶ。クルド人勢力に拘束されていたIS関係者らが次々と脱獄しているという報道もあり、ISの復活が懸念されている。一方、トランプ米大統領はアメリカ軍の特殊部隊が26日にシリア北西部イドリブ県で軍事作戦を行い、ISの最高指導者であるバグダディ容疑者が死亡したことを発表した。米国が今回の成果を強調するのは、クルド人勢力への裏切りなどに対する国際的な批判を払拭する狙いもあると見られている。

 米国に翻弄されるシリアでは、今後も紛争が絶えないだろう。各地で軍事衝突が起これば、映像に見られるような人権侵害も頻発する。いつになったらシリアに平和が訪れるのだろうか。
(文=標葉実則)

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