11月8日はアドルフ・ヒトラー暗殺未遂事件が発生した日! 演説に合わせて時限爆弾を仕掛けるも…

11月8日はアドルフ・ヒトラー暗殺未遂事件が発生した日! 演説に合わせて時限爆弾を仕掛けるも…の画像1
(画像はWikipedia Johann Georg Elserより使用。Public Domain)

『ゲオルク・エルザーにより爆破された直後のビュルガーブロイケラー』

 1939年11月8日は、ゲオルク・エルザーによるアドルフ・ヒトラー暗殺未遂事件が発生した日である。


 ナチス総統として政権奪取以降、少なくとも42回以上は企てられたという“ヒトラー暗殺計画”の中でも、初期のうちに行なわれた代表的なものが、この家具職人のエルザーによるものである。


 この11月8日は、1923年にヒトラーらナチス党員がが起こしたクーデター「ミュンヘン一揆」の発生した日であり、ナチス政権樹立の記念日として祝うべくその現場、ミュンヘンのビアホール「ビュルガーブロイケラー」でヒトラーによる演説が行なわれる予定であった。


 そしてホール内の柱に時限爆弾を仕掛けたエルザーであったが、この日のヒトラーは2時間〜1時間半の予定であった演説を1時間で切り上げて会場を出た。


 こうして爆発をすんでのところで逃れたヒトラーは、その後も数々の暗殺計画を逃れ、敗戦直前の自殺まで、誰に殺されることもなく長期政権を築いてゆくのである。


 生前、ヒトラーは「人間には運が重要だ」と語っていたと言われるが、それにしてもこの回数の暗殺計画をくぐり抜けた強運は、恐ろしいほどのものである。


 果たしてヒトラーがそれまでの強運を持ち得たことは、その後のナチスドイツが起こした惨劇を省みるに、人類史に於いても飛び抜けて《不幸》なできごとであったといえるだろう。

 

<トカナ 今日の不幸を記憶するブラックカレンダーより>

編集部

プレスリリース入稿はこちら サイゾーパブリシティ