【人間ラブドール製造所を取材】年齢性別を超越したヒトの記号化!「人形になりたい」「操られたい」東京&大阪でイベントも!

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「人間をラブドールにしちゃうぞ」というサービスが好評の「人間ラブドール製造所」が新たなる分野に進出した。10月26~27日に開催されたアジアの国際的なアートフェアである「UNKNOWN ASIA2019」(大阪市北区/グランフロント大阪 ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター)にインスタレーション作品を出展した。

 このインスタレーションには、「人間ラブドール」を梱包しているビニールが使われている。ビニールは壁一面に貼られ、それが破かれているところには、「人間ラブドール」の顔が映っている写真作品が埋め込まれている。作品は、実際に「人間ラブドール製造所」を体験したお客様を撮ったものだ。メインとなる写真には、実際の製造工程の中にある『開封の儀』の瞬間を切り取ったものが使われている。

「わたしたちは、『人間ラブドール』の体験そのものがアートだと思っています。(製造が終わると)ビニールで梱包してから、一度ダンボールに入ってもらいます。そして封を開封します。製造工程では、プロローグにあたる『開封の儀』にあたるところです。そのときは、お客様が不安そうだったり、嬉しそうだったり、可愛かったり、美しかったり……。無表情であるはずなのに、かすかに滲み出てくるものがあります。展示した写真は、そんな「人間ラブドール」たちの表情を撮影したものです。この瞬間こそが、お客様がアートになるときだと感じています」(製造師でありカメラマンでもある新レイヤさん)

 筆者は、これまでに何度か「人間ラブドール製造所」の取材をしたことがある。最初は、「生身の人間をラブドールに仕立て上げる」という斬新なアイデアに驚かされたが、今回の展示は、それをさらに進化させたものになった。『逆転変身専門店』として2017年12月東大阪に誕生してから2年。あまりにも早い展開だ。

 展示スペースでは、さらなるお楽しみも待っていた。一度「人間ラブドール」を体験したことのあるお客様がモデルとなって、再度「人間ラブドール」になったのだ。これは“生展示”された。

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