松本人志、坂上忍…芸能界のご意見番6人の中で誰が一番優秀か?

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 キャラクターが濃いといえばマツコ・デラックスも“芸能界のご意見番”争いのホープである。想像を絶する体格でありつつもオネエ。その上、幅広い見識を持ちながら気遣いができる。大御所であっても、臆せずに懐に入る。ただ、まだ若い。

 N国党元代表の立花孝志との対立では沈黙を続けた。「5時に夢中」(TOKYO-MX)でマツコが「気持ち悪い」と発言したのに対し、立花が反発。「侮辱された」として、テレビ局に押しかけて抗議したのだ。相手が相手ではあったが、ショーアップをするくらいの器を持っていてほしかった。

 関西の“芸能界のご意見番”上沼恵美子は「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)や「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ・中京テレビ)などで、ゲスト芸能人や芸能ニュースを一刀両断に斬りまくっている。

 宮迫博之や田村亮らの闇営業問題について、「上沼・高田のクギズケ!」で共演していた月亭方正やFUJIWARAがフォロー。しかし、上沼は「ライバル違うの?」と切り出し、「だから今の芸人はおもろないねん! みんなで一緒に『な! おもろないようにしよな』ってスクラム組んでんねやろ」と舌端火を吐く。ところが「ごめんなさいね。時代も全然違うし、3人さんの友情とか、思いとか」とフォローしつつ、「このまま消滅なんかさせたくないですよね」と心配していた。毒と優しさを共有するトーク術は見事。ただし、その押しの強さは関東人に受け入れづらいかもしれない。

 今まで“芸能界のご意見番”といえば和田であったが、後継となる人物は今のところ横並びのようだ。

 日本人のテレビ離れが叫ばれて久しい。ライブやゲーム、動画配信サービスなどの多媒体がメキメキと力をつけており、エンタメ分野のすそ野は広がっている。

テレビはエンタメを一つに集約したようなメディアだ。昔であれば、歌も笑いも芝居も一緒くたにできた。ところが今では、“知る人ぞ知る”ようなアーティストが増えたため、一つにはまとめきれなくなっている。

“芸能界のご意見番”という役割は“テレビ”の存在があってこそ。このままテレビが衰退していくと、もしかしたら、“芸能界のご意見番”という概念は近い将来にはなくなってしまうのではないだろうか。

文=加藤宏和

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