カトリック教会が調査開始!小児性的虐待で揺れるバチカンに別スキャンダル! 修道女2人が伝道中に妊娠!!

 ローマ・カトリック教会のフランシスコ法王が来日中だが、小児性的虐待で揺れるバチカンを、別のスキャンダルが襲ったことはあまり知られていない。今回は何と修道女2人が妊娠していることが発覚したのだ――。

■派遣された修道女2名がカトリック施設で妊娠

 11月5日付のデイリーメイルの報道によると、2人の修道女は同じ教会ではなく、シチリアの別々の教会に属しているとのこと。両方の修道女ともがアフリカ人であり、宣教活動の一環として慈善事業に従事するために、故郷の大陸に派遣されていたという。

 妊娠が発覚したいきさつは、その修道女のうち1人は腹痛を起こし、病院に行ったところ妊娠が判明したのだ。この修道女は、シチリアのネブロディ山脈にある修道院に属していたと報告されている。

 もう1人の修道女は、シチリア州南部ラグーザの施設で高齢者の世話をしていたらしい。

「Daily Mail」の記事より

 早速、カトリック教会は調査を開始し、この2人の修道女が妊娠したのは、宣教師としてアフリカで働いている期間中であったことが判明した。この2人の修道女には、教会を去り、聖職者の身分を返上せよという教会内からの圧力がかかっており、修道女2人の宗教的身分がどうなるかは定かではないという。また、彼女たちが虐待されて妊娠したのか、それとも誰かと出会ったのかも不明なままだ。

 報道によれば、修道女はすでに母国に戻っており、修道生活を放棄し、子どもを育てることに専念しているといわれている。

 この同時発生した2つのスキャンダルは、教会内に大きな懸念をもたらしている。カトリック教会本部があるローマの教会筋は、「このニュースは本当に愕然とするものでした」と英紙「The Sun」に語った。

 そして、この件についての調査が開始されており、2人の修道女はどちらも厳格な貞操の誓いに反したが、子どもたちの福祉が今は最も重要な問題だとも語っている。

 一方、今年初め教皇フランシスコは、教会で多くの修道女が性的虐待を受けていたことを認め、それを「深刻で重大な問題」と呼んだ。教皇は、「私たちはこの問題と戦う必要があります」と語り、修道女にこう呼びかけている。

「宗教的な奉仕をしてください。しかし同時に、隷属にはノーと言ってください」(教皇フランシスコ)

教皇フランシスコ率いるカトリック教会は、2人の修道女が妊娠した後に調査を開始した 「Daily Mail」の記事より

■教皇フランシスコの最終判断は?

 そして教会にも、旧来の腐敗した体制を変えようとする動きは出てきているようだ。

 最近、教皇フランシスコは、南米アマゾン地域に関する司教会議で、既婚男性を司祭として叙任することを許可し、カトリック教会で女性指導者を許可することも提起した。また今まではいかなる理由を持ってしても、貞操を失った修道女は、聖職者として認められない決まりであったが、今年初めには修道士によって性的虐待された修道女を聖職者として認めている。

 最近、「#MeToo」運動に力を得た修道女が、司祭と司教の手による性的虐待を口に出来る土壌も出来つつあるという。

「The Sun」の記事より

 この件の海外報道では、修道女に何らかの性的な出会いがあったようだとしているが、彼女たちが規律を守らなかったのではなく、教会内の性的虐待事件の可能性もあるだろう。その場合、修道女だけが悪者になって、身分をはく奪されて教会を去り、一方、犯人の聖職者(?)は何食わぬ顔をして教会に居続けるという構図になるが、それは許されないだろう。

 はたして今回、教皇フランシスコはこの修道女たちに対し、どのような決定を下すのだろうか。

参考:「Daily Mail」、「The Sun」、「The Sun」ほか

文=三橋ココ

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