【閲覧注意】最恐の獣姦事件「イーナムクロー馬姦事件」 ― 馬との肛門性交サークルでエリートが死亡。その時、政府が動いた…
2007年の第60回カンヌ映画祭に招待された米国映画「Zoo」は、人間と動物の性交という衝撃的なテーマを扱いながらも、非常に多くの観客らから好評を得た映画である。タブーにも思われるテーマを扱いながらも、この映画が多くの人々の興味を引きつけた理由——それは、この映画が実際の事件を基にしたドキュメンタリーだったからだ。
■イーナムクロー馬姦事件
2005年7月2日、米ワシントン州キング郡イーナムクローの病院に一人の男が運ばれて来た。男は診察室に運ばれた時点ですでに死亡しており、彼を車で運んできた人物もいつの間にか姿を消していた。亡くなった男の身元は、所持していた運転免許書からケネス・ピニャン(45)と判明し、検視の結果、死因は「馬との肛門性交中のS状結腸穿孔による急性の腹膜炎」で、事故によるものだとされた。
警察は病院の監視カメラ映像から、とある農場の近くのトレーラーハウスに暮らしていたジェームズ・マイケル・テイト(当時54)にたどり着いた。彼こそがピニャンを病院まで運んだ人物であり、トレーラーからは彼らが馬と性交するシーンを映したビデオテープやDVDなどが大量に発見されたのである。
状況から見て、ピニャンやテイトら「かなりたくさんの人々」がトレーラーハウス隣の農場に頻繁に忍び込み、馬と肛門性交を行っていたことは明らかだった。それはさながら秘密の性交サークルのようだったという。そして、ピニャンは「ビック・ディック」という馬との性交中にS状結腸穿孔を起こして死に至ったことがわかった。
警察はテイトらを逮捕しようとしたが、問題はその罪状であった。動画は動物虐待の証拠にならず、当時ワシントン州では獣姦は合法であった。農場側は彼らが忍び込んでいたことを知らなかったので、最終的にテイトは不法侵入罪のみで起訴され、有罪判決を受けて1年の執行猶予と300ドルの罰金などを課された。他にもう一人仲間と疑われた男がいたが、そちらは動画に映っていなかったので罪には問われなかった。
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