【閲覧注意】最恐の獣姦事件「イーナムクロー馬姦事件」
【閲覧注意】最恐の獣姦事件「イーナムクロー馬姦事件」 ― 馬との肛門性交サークルでエリートが死亡。その時、政府が動いた…
■事件の波紋
ただでさえショッキングな事件ではあったが、この一件を世界的に知らしめたのは動画の流出である。ピニャンが馬と性交するシーンが映された動画はインターネットに流れ、「Mr. Hand」「2 Guys 1 Horse」と呼ばれ、多くの人々の目に触れることとなったのである。
また、事件はワシントン州の法律も変えてしまった。獣姦を禁じる法律が州議会に提出され、全会一致で可決された。これによってワシントン州の獣姦愛好者たちはワシントン州から移動し、テイトもテネシー州に移住している。が、彼は2009年にも動物虐待の罪で逮捕されている。
2007年にこの事件を取り上げたドキュメンタリー映画「Zoo」が公開されると、世間は再びこの事件に目を向けるようになった。映画はピニャンらを断罪するような内容ではなく、むしろ彼らへの同情と理解を深めるような内容であった。「哺乳類同士の愛を否定するべきではない」「馬も喜んでいたし、動物を虐待していたわけではない」といった当事者の主張も紹介しており、見るものにこの問題について問いかけ、議論を呼ぶようなものになっていた。
■ピニャンの“本心”
なお、この事件には一つ“謎”と呼べるものが残っている。様々な取材により、ピニャンがなぜ馬と性交するようになったかがほぼ明らかになっており、実のところ彼は動物愛好者ではなかったと言われているのだ。
元々ピニャンには妻子もおり、ボーイング社のエンジニアとして順風満帆な人生を送っていた。しかし、オートバイでの事故が元で性的に問題を抱えており、より強い刺激を求めて肛門性交にのめり込むようになったという。より大きなペニスを求めて馬にたどりついただけで、心から馬を愛しているゆえの行為ではなかった可能性があるというのである。
とはいえ、死者の心など想像するしかないので、ピニャンが実際にどのような思いで馬と性交していたのかはわからない。
イーナムクローでは事件現場の農場の看板が消えるなどしており、(当たり前だとは思うが)街全体が事件を忘れたがっているようだ。しかし、インターネットの上の動画は今も消えることなく存在しており、これからも数多くの人々が視聴し続けるだろう。
参考:「Wikipedia」「Vice」「Alchetron」ほか
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