奇習! 北関東の「プロ女性」ー 妻の替わりに夫セックス…筆下ろしもビジネスに
【日本奇習紀行シリーズ 北関東】
出産間際の女性が里帰りをしている間に、夫が浮気をしてしまうというケースは昔から存在しているが、やはり妻が妊娠すると、それまでのように自由奔放なセックスが楽しめなくなることから、夫側はその溢れんばかりの肉欲を持て余してしまうことが、その主たる原因となっているようだ。
「そうね、よその女と関係を持ってしまったら、後々厄介だからね。だからこのへんじゃ、昔はそうしてたんだよ、みんな」
北関東のとある地域において、その昔、存在していたという“ある習慣”についてそう語りはじめたのは、当地で生まれ育ち、現在も鉄工所を切り盛りしているという宮尾仙蔵さん(仮名・75)。宮尾さんの話によれば、その昔、妻が妊娠中に、彼女たちに成り代わる形で、夫の性処理を行っていた“プロの女性”が、当地では多数活躍していたのだという。
「なにせ女房が腹ボテになると、思うようにいかなくなるもんだからね、男盛りの旦那からすりゃあ、それこそ辛抱堪らんわけ。けど、だからといって、そこいらの女に手を出したんじゃ、揉め事になるもんだからね、そういうのを商売としてやっている女相手に発散してたというわけ。後腐れないからさ」
戦後しばらくの間、東京の盛り場などで売春をしていた女性たちが、数多く流れつくようになったという当地。しかし、それまで体を売ることでしか生計を立てたことのなかった女性たちが、簡単に就ける仕事はさほどなかった。そこに目をつけた当地の人々は、彼女たちに金品を提供する代わりに、肉欲を持て余す男たちの相手をさせていたのだという。
「まあ、別に、女房が孕んでいなかったって、そういう女たちを抱いたって構わないんだけれどもね、ここらへんは昔から、かかあ天下の土地柄でね。何もないときにそういう女と遊ぶと、大目玉を食わされたんだよ。けど、赤ん坊ができたり、病気だったりして、自分が旦那の相手をしてやれないときだけは、さすがの鬼嫁も目こぼしをする、と。そういう話だわな。そうね、いくつになっても嫁の来てがないような男の筆おろしなんかもやっていたよ」
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