枕元に突然現れた女と朝まで激しくセックス! もらったお土産は… ひなびた温泉場のヤバすぎる経験を激白!
【日本奇習紀行シリーズ 中部地方】
旅行が趣味の人のなかには、見知らぬ土地でフラリと入った店での交流や、思わぬ発見を楽しみにしている人も少なくないと思うが、訪れる場所によっては、旅人ならではの好奇心や欲求が、仇となってしまうケースも存在しているようだ。
「思い返してみると、笑い話でもあるんですがね。少なくとも私にとっては、一生に一度あるかどうかという、貴重な体験でしたよ」
自身がかつて訪れたことがあるという、中部地方のとある温泉町についてそう語りはじめたのは、長年、繊維メーカーの営業マンとして働き、現在は郷里である北関東の小都市で余生を過ごしている大坪昭雄さん(仮名・76)。今を遡ること約50年ほど前の昭和40年代初頭、彼は取引先への納品の際に、その小さな町を訪れたのだという。
「(取引先の会社は)それよりも開けたところにあったんですが、その日、どこに泊まるかという話になったときに、相手の会社の人たちが、“あそこがいい”と勧めてくれたのが、その温泉場だったんです。なんだかんだでそこから片道1時間ぐらい奥へと入ったところだったんですがね、会社にはその翌々日までに戻れば良いということになったので、物は試しと思って行ってみることにしたんですが……」
鉄道やバスに揺られることおよそ1時間強。ようやくたどり着いたその鄙びた温泉場は、得意先の社員たちの言葉とは裏腹に、まったくと言ってもよいほどに活気のなく、実に辛気臭い雰囲気が漂う場所であったのだという。そのため、期待が外れたと直観した大坪さんは、半ば捨て鉢な気持ちで、目に入ってきた一軒の旅館の暖簾をくぐった。
「それがまた酷い旅館でしてね。電気をつけたら、ヤモリがサササっと逃げていくようなアバラ屋。とても商売で人を泊めるような場所じゃなかったんです。しかも夕飯なんて家庭の食事みたいなありあわせのもの。それでさらに面白くない気分になった私は、ふて腐って早々に酒を飲んで寝てしまったんですよね」
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