12月4日はミュージシャンのフランク・ザッパが死亡した日! 狂信的ファンがフレア・ガンを発射→ライブ会場が火の海に…

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(右写真はWikipedia Frank Zappaより使用。Public Domain)

『フランス版「Smoke on the Water」のレコードジャケットと、1971年のフランク・ザッパ(中央)とマザーズ・オブ・インベンションのメンバー」』

 1993年12月4日は、ロックからジャズ、フュージョン、クラシックに至る幅広い活動で知られるミュージシャンのフランク・ザッパが死亡した日である。


 そしてそれをさかのぼること22年前の1971年、彼の率いるバンド「マザーズ」がスイスのモントルーのカジノでライブを開催しており、そこで狂信的なファンが天井に向けてフレア・ガンを発射。瞬く間に火災となり、バンドはその機材全てを失った。


 そしてその模様を後日描写したのが、「ディープ・パープル」の世界的ヒットソング『Smoke on the Water』となったのである。


 そのカジノのステージはレコーディング施設としても数々の著名ミュージシャンが使用していた場所であったため、ディープ・パープルのメンバーも、モントルーのジェノヴァ湖の対岸に宿泊しており、その火事は彼らが見た最大の火事であったという。


 その幻想的かつ暴力的な「水の上の煙」が、あのロック史に残る名曲に表現されているのだ。


 フランク・ザッパの人生自体には《不幸》でしかなかった日がロック史における記念日であることは興味深く、さらにその日に彼の人生が終わったことまでを含めると偶然にしては揃いすぎているように思われる。


 さらに不思議な事実は重なり、1976年の12月4日には、ディープ・パープルでリッチー・ブラックモアに代わって加入していたギタリスト、トミー・ボーリンが薬物過剰摂取で死亡した日でもあるのだ。


 以上のことから、12月4日はディープ・パープルとフランク・ザッパにまつわる記念碑として永遠に記憶されるべき日であろう。

 

<トカナ 今日の不幸を記憶するブラックカレンダーより>

編集部

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