12月6日はカタコンベの“眠れる美女”ロザリア・ロンバルドが死亡した日! 2歳少女の生々しい美しさは、秘密の処理法にあった…

12月6日はカタコンベの眠れる美女ロザリア・ロンバルドが死亡した日! 2歳少女の生々しい美しさは、秘密の処理法にあった…の画像1
(Wikipedia Rosalia Lombardoより使用。Public Domain)

『エンバーミング処理されたロザリア・ロンバルドの遺体』

 1920年12月6日は、パレルモの“カプチン・カタコンベの眠れる美女”と呼ばれるロザリア・ロンバルドの死亡した日である。


 パレルモの役人であったマリオ・ロンバルドの娘であったロザリアは、たった2歳で肺炎のために死亡した。


 その早過ぎる死を惜しんだマリオは、腕利きのエンバーマーとして知られたアルフレード・サラフィアに愛娘の遺体を委ね、公開することを望んだ。


 果たして、そのエンバーミングは他のどの死体にも勝る美しさで、「カプチン・カタコンベ」で公開されることになったが、そのあまりの瑞々しい美しさに、サラフィアの技術が注目を浴びることとなった。


 しかし彼は、長年その秘密を明かすことはなかった。


 1933年にサラフィアは死に、その死後80年以上も経った2009年になり、彼の遺族から秘密のレシピが公開されることになったが、その秘密の手法としてはホルマリンを体内に注入するという、当時では考えられなかった方法によるものであった。


 そして彼女の死から100年が経とうとしている現在も、その遺体は生々しい美しさを称えている。
父親の愛情が、一人の天才の力を借り、その姿を永遠のものにしたのだ。

 

<トカナ 今日の不幸を記憶するブラックカレンダーより>

編集部

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