【閲覧注意】女性100人拉致・暴行・屍姦・食人…伝記映画『テッド・バンディ』
【閲覧注意】女性100人拉致・暴行・屍姦・食人…伝記映画『テッド・バンディ』は人間のメンタルを徹底的に壊す危険作品!
シリアルキラーは人を惹きつける。トカナの周辺なんて、レベルの差こそあれど“殺人マニア”だらけだ。先日、 トカナの映画配給担当で殺人マニアでもある叶井俊太郎氏が興味深いことを言っていた。
「オレと今の嫁を結びつけたのは殺人本だったんだ。新潮社から出ている『殺ったのはおまえだ―修羅となりし者たち、 宿命の9事件』っていう本知ってる? 2人ともアレを愛読してるってことで盛り上がって結婚まで至ったんだよ。そういう価値観って重要でしょ」
それを聞いて私は驚いた。2人が結婚したことにではない。この話の異常な説得力にだ。人間は2種類に分けられる。殺人事件に興味がある人間か、そうでないか。この問いは人間に秘められた“不健全性” に許容や耐性があるかを判定するリトマス試験紙に違いない。
長くなったが、そんな殺人マニアが選ぶシリアルキラーの中でも、 最も魅力的で規格外といわれているのが、IQ160で美男子、30~100人を猟奇的な手口で殺害したテッド・バンディだ。
シリアルキラーという言葉が誕生した70年代アメリカ。わずか10年間で凶悪犯罪が130%増加し、チャールズ・マンソン、サムの息子、ヒルサイドの絞殺魔、ジョン・ゲイシーなど、次から次へと伝説級の連続殺人鬼が誕生する中で、最も注目された人物がテッド・バンディであり、彼こそが、シリアルキラー・オブ・ザ・シリアルキラーなのだ。
その彼のヤバさを伝えるだけではなく“追体験させる映画” が、12月20日から公開されるザック・エフロン主演の伝記映画『テッド・バンディ』。
◼️映画『テッド・バンディ』は最強のデートムービー。
結婚相手はこれ観て決めろ!
映画を見終わった感想はこうだ。 本作は史上最も危険な映画かもしれないーー。そして、最強のデートムービーなのかもしれないーー。これを観て盛り上がることができるカップルはきっと相性がよいだろう、と。
製作を手がけたのは、 実際に起こった犯罪を描くことに定評のある監督ジョー・ バーリンジャー。彼は、 テッドへの100時間にわたるインタビューをもとに製作されたNetflixのドキュメンタリーシリーズ『殺人鬼との対談: テッド・バンディの場合(全4話)』の監督でもある。おそらく、 現在世界で最もテッド・ バンディに詳しいテッドマニアの監督が作った映画、それが本作『 テッド・バンディ』だ。
とにかく期待以上に危険な映画だった。なにせこの映画は、どんなに事件を深く知ったところで、当事者にはなれないという殺人マニアたちのジレンマを超えてしまったのだ。描き古された殺人鬼のイメージをまったく別の角度から掘って掘って掘り下げた、マニアにとっていわば「最後の埋蔵金」のような殺人鬼モノ映画。
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