吉田照美68歳が、ラーメン屋の列に割り込む客をボコボコに殴る映画『ロバマン』が最高にヤバい! 本人インタビュー

 68歳を迎えたレジェンドラジオパーソナリティ吉田照美さんが、 この年末68(=ロバ)イヤーを記念して『いかレスラー』『 ヅラ刑事』などで知られる日本バカ映画の巨匠・河崎実監督と、 短編インディーカルトヒーロー映画『ロバマン』を製作した。 まったくもう、どうかしてる! このまま埋もれさせておくわけにはいかないでしょう! 高校時代からの照美ファンの自分は、さっそくインタビューに出かけた。 (取材・文=石丸元章)

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――『ロバマン』は68歳記念作の68分という、 長年メジャーな芸能界で活躍してきた照美さんとしては、 異色の短編インディーズ映画です。バカっぽさとチープさがいい割合で、アッという表現のオンパレードでした。どういうきっかけで製作に至ったのでしょう。

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吉田照美さん(以下、吉田) 毎年、文化放送の周波数“1134”にちなんで11月の3日か4日に文化放送で「浜祭り」 というイベントをやってるんです。で、去年、 伊東四朗さんと僕で生放送をする時間帯に、 久しぶりに“乱暴者” キャラになった大竹まことさんが乱入してきて。彼が、普通は放送では言ってはいけないことを口にしたりするので、それを僕が制止したりして、すごく面白かったんです。

――めちゃめちゃで楽しそうですね。

吉田 そこに河崎実監督が観に来てくれたんですよ。で、 その2日後に監督からツイッターで「照美さん『ロバマン』やりませんか?」 という、意味不明の短いメッセージが来たというね。

――突然ロバマンやりませんか……? と。

吉田 そう。ロバマンて……? なんじゃそれは、と。意味がわからないので、当然ながらスルーでやり過ごしてたわけです。普通だったらそのまま忘れてしまうところなんですが、ところがですね! “ロバマン” という言葉が僕の中でずっと引っかかってしまいまして。ボクは僕で、1カ月くらいずっと「ロバマン、ロバマンてなんだ……?」 とノイローゼのように考えてしまうわけです。

――謎の言葉ですよね。

吉田 僕が文化放送のアナウンサーだった『てるてるワイド』 時代、一番最初に出した本のタイトルも『いななくぞ このやろう 吉田照美の夜はこれからテルテルワイド 独身ロバの悲痛な叫び!!』 (小学館)で、ロバという言葉が入っているんですね。ずっとロバに似ていると言われていて。

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 で、 河崎監督といえば映画ですよ。とか……いろいろ1か月考えて、悩んで、ノイローゼのようになりながら、 ついにシビレを切らして河崎監督に聞くわけです。「ロバマンて、 いったい何のことですか?」と。しかもツイッターで。すると監督は即答で――「照美さん主演のバカ映画ですよ」と。 逆に驚いちゃった。だって!! そのままじゃん!

――おっしゃるとおり、ど直球ですね(笑)

吉田 河崎監督が直球できたんで、僕も即答で「やりましょう!」と、二つ返事でOKを返しました。内容、スケール、配役はなにひとつ決まってないんだけど、やっぱりバカバカしいことは楽しいじゃないですか。どうせ~と言っちゃあアレだけど、バカ映画の巨匠・河崎実監督ですからね。 シリアスな企画だったら即答は躊躇するかもだけど、 監督のバカ映画なら俺が主演でもいいかも――みたいなね。

 しかも、河崎監督のデビュー作『地球防衛少女イコちゃん』 には僕ちらっと出てるから、テイストもよーくわかってるわけ。イカがプロレスラーになる『いかレスラー』も観たしね。 傑作ですよね。

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