あまりにもエグい! 最凶の動物虐待・毛皮産業を告発
【超・閲覧注意】口と肛門から電極棒、叩いて首折り、生きたまま皮剥ぎ…! 最凶の動物虐待・毛皮産業を活動家が告発(インタビュー)
よく目を見開いて、まずはこちらの動画をご覧いただきたい。
これは、中国北部の工場で毛皮を刈られた大量のキツネやタヌキの死骸である。商品となる毛皮を刈り取られた動物たちは、文字どおりゴミのように扱われ、火葬されることもなく近隣の畑で農作物の肥料にされるという。
一昔前に比べればブームも落ち着いてきた毛皮(リアルファー)だが、現在でも300円ショップなどではリアルファーのピアスやイヤリングを手軽に買うことができる状況だ。毛皮を身に着ける人々の多くが、「どうせ食糧として殺される動物の副産物なのだから、効率的な命の活用法だ」と気軽に考えているようだが、果たして本当にそうなのだろうか?
筆者は毛皮の製造過程と、その裏に隠された目を覆いたくなるような真相について、動物愛護団体「アニマルライツセンター」代表の岡田千尋氏に再びインタビューを行った。
※ 前回のインタビューはコチラ:牛の除角作業の闇 ~中韓より劣る日本の畜産環境~
■あまりにもおぞましい毛皮工場の惨状
――毛皮は本当に食糧になる動物の副産物なのでしょうか?
岡田千尋氏(以下、岡田) そのようなケースも有りますが、毛皮を奪うだけのために殺される動物もいます。たとえば、肉を目的に飼育されるウサギ(ホワイトラビット)はまだ皮が薄く、身の白い時期をねらって生後9~12週で殺されます。一方、毛皮を目的に飼育されるウサギ(主にレッキスラビット)は、皮が厚くなる必要があるため約1年間飼育されてから殺されます。この2種類をかけ合わせた肉と毛皮兼用のウサギもいますが、利益の60%が肉から、40%は毛皮からといわれており、副産物とまではいえません。毛皮の為だけに殺されるウサギも多いのが実情です。
ミンクの場合は、食用は存在せず毛皮用に殺されますし、タヌキやキツネもほぼ毛皮用です。最近ではフィンランドで毛皮用のモンスターフォックスというキツネまで作られてしまいました。
とにかく太らせることで、毛皮にする皮膚の面積を広くしたというキツネなのですが、可哀想に、毛に覆われて視界が制限され、目の感染症などの病気も発症しやすくなります。それにフィンランド生まれの品種ですから、中国で夏を過ごすのはとても辛いでしょうね。
――今はエコファーの方が安く、洗濯もできるなど使いやすいのに、一部の人のお洒落のために動物の命を無残に奪うことには賛同できないですね。毛皮を刈り取られた動物たちの死骸の扱いも非常に雑ですが、飼育環境はいかがなものでしょうか?
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